三峯神社へ行ってきた① 白い氣守り頒布について 三峯神社アクセス

三峯神社

三峯神社は、埼玉県秩父市にある関東屈指のパワースポットです。

近年、毎月1日だけ頒布される「白い氣守り」が大人気となりました。

2018年4月1日には、この「白い氣守り」を求める人々で、三峯神社周辺は大渋滞となり、警察から注意を受ける事態となりました。

それを受けて三峯神社サイドは、2018年6月より、当面の間、白い氣守りの頒布を休止しています。

例外として、三峯神社内にある宿坊である「興雲閣」に、2018年5月15日までに、月末日か1日の宿泊予約済みの人だけが、白い氣守りの頒布を受けられるとのこと。

※現時点では、2020年12月31日までの期間、1日と月末日の宿泊予約は受け付けていない。
つまり、2018年5月15日までに宿泊予約した人だけが、例外の対象となる。

導かれるように三峯神社へ行くことになる

2018年の5月まで、三峯神社のことも、白い氣守りのことも全く知りませんでした。

うちはテレビを全く見ない(家にテレビを置いてない)ので、三峯神社がパワースポットとして有名なことも、白い氣守りが人気なことも全く知りませんでした。

5月12日に友達の家に遊びに行った時、友達が「三峯神社って知ってる?これ白い氣守り。これ貰うの凄く大変だったんだよ」と教えてくれました。

聞けば、友達はあの大渋滞の2018年4月1日に、三峯神社の白い氣守りバスツアーで三峯神社を目指したのですが、4月1日は大混雑のため白い氣守りを貰えないまま引き返したそうです。

ただ、彼女は白い氣守りバスツアーで三峯神社へ行ったので、必ず白い氣守りを貰える保証付きの紙を貰っており、一ヶ月以内に三峯神社を再訪すれば、白い氣守りを貰えたとのこと。

なんと、まぁ。

ただのお守りを、そんなに苦労して手に入れるのか?

「凄いね〜。」としか答えなかったのは、それほど興味がなかったからです。

ただ、友達が見せてくれた白い氣守りは、桐箱に入っていて、確かに特別なお守りという感じがしました。

三峯神社 白い氣守り



しばらく、友達は「三峯神社に行くまでの道が、凄く緑豊かで綺麗で、ハイキングとしてもいいから、私はもう一度、7月1日に行こうと思ってる。」と表参道からの写真を見せながら、熱弁していました。

なぜ2018年の7月1日に行くかと言うと、この日が「一粒万倍日」で、且つ「天赦日」であるという、一年のうちでも珍しい縁起の良い日だからだそうです。

しばらく、友達の熱弁を聞いていました。

決め手となったのは、「三峯神社の中に、興雲閣という宿があって、温泉もある。」という一言でした。

「温泉付きで、景色も良いところなら、旅行がてら行ってみてもいいかな。」

そんな、ゆるい気分で5月13日に興雲閣にネット予約を入れました。

2018年の6月30日(土)は、もう予約がいっぱいでしたが、7月1日(日)なら予約OKで、7月1日を予約しました。

この時点では、まだ白い氣守りの頒布休止は発表されておらず、私たちは大変ラッキーだったのです。

予約の1日後、メールで三峯神社から予約確定の連絡が来ました。

予約が取れたということで、そのまま出発日前まで、三峯神社のことも、白い氣守りのことも気にしていませんでした。

出発1週間前、三峯神社へのアクセスを調べるため、ホームページをチェックすると、「白い氣守り頒布休止」となっています。

→三峯神社公式サイト

え〜。 せっかく宿泊予約までしたのに、白い氣守りは貰えないの?

念のため、三峯神社に電話で問い合わせてみました。

「2018年5月15日までに、興雲閣に末日か1日に宿泊予約済みの方に限り、白い氣守り頒布は保証しております。」との回答にホッとしました。

え!?ということは、私が予約したのが5月13日だから、あと3日予約が遅かったら、白い氣守りも、宿泊もできなかったということか。

なんという偶然…。

しかも、神社側が、白い氣守り頒布休止したことで、1日に三峯神社を目指す人も少なくなり、渋滞もないだろうからスムーズに神社まで行けそうである。

一粒万倍日で天赦日で、渋滞もない日に白い氣守りを受け取れるなんて…。

ラッキーずくめな展開に、導かれるように三峯神社への参拝が決まった私たち。

当日は、梅雨明け初日で、幸先の良い出発日となりました。

三峯神社内の山道は、トレッキングシューズが必要なくらい険しいところもあります。

雨の日は、奥宮までの道など、危険でとても登れなかったと思います。

梅雨明けが1日でも遅れていたら、雨の中の参拝になったはずです。

参拝日に雨が降らなかったということも、運が良かったです。



三峯神社 アクセス 駐車場営業時間

三峯神社 興雲閣 住所
〒369-1902
埼玉県秩父市三峰298-1
電話:0494-55-0241

→三峯神社公式ホームページ

三峯神社へのアクセスは、バス、西武鉄道、車などいろいろあります。

私たちは車で、山梨県を通って埼玉県秩父市へ入るというルートを使いました。

山梨県は、7月はちょうど桃が旬です。

道中、桃の直売所がたくさんあって、桃を安く購入することができますよ。
※葡萄は9月まで出ないそうです。

am4:30に出発して、高速道路も使いつつ、am8:10に興雲閣に到着しました。

スムーズに進みましたが、4時間弱はかかりましたね。

道中は緑が綺麗で、天気も良かったので空の青と緑の対比が美しく、最高のドライブとなりました。

紅葉の季節でも、最高のドライブコースだと思います。

三峯神社

山梨から抜けるルートでは、道中、トンネルがとても多かったです。

いくつも長〜いトンネルを潜りながら「こんな長いトンネル作るの大変だったろうな。」と感心しながらドライブしました。

三峯神社駐車場 営業時間・駐車料金

三峯神社の駐車場の営業時間は、am8:00〜pm18:00までです。

白い氣守りが頒布されていた頃は、1日は駐車場で3時間待ちもあったとか。

今回は、スムーズに入れました。




興雲閣に宿泊の方は、駐車場入り口で「宿泊です。」と言えば、無料で通してもらえます。

車のナンバーを告げる必要はありませんでした。

ただ、宿泊者でも、興雲閣のすぐ横の駐車場までは入れませんので、駐車場から興雲閣までは結構距離があります。

三峯神社の駐車場は広いですので、興雲閣宿泊者はできるだけ宿に近い場所に駐車することをお勧めします。

宿泊しない方は、乗用車:510円を入り口で支払います。

白い氣守り頒布が休止された今、三峯神社への道中は渋滞もなくスムーズでしたし、駐車場付近も混雑はありませんでしたので、以前のように夜中に出発したりする必要はなさそうです。

→三峯神社へ行ってきた② 参拝順路 ランチ 奥宮