酵素玄米の炊き方を写真付きで解説 種菌なしで炊ける長岡式酵素玄米

酵素玄米の炊き方

私は10年前からずっと長岡式酵素玄米を食べています。

それまで白米から玄米へ移行しようとして、いろいろな炊き方や鍋を試しましたが、炊きたて玄米なら美味しいのですが、一日経ったら硬くなったりボソボソしたり。

なかなか玄米生活は続きませんでした。

それが長岡式酵素玄米は柔らかくてモチモチしていて、美味しいから続いています。

玄米が身体にいいからというより、美味しいから続けている。

長岡式酵素玄米の炊き方は講習会に参加しないとわからないし、必要なセットもネット通販では売られていません。

ここでは長岡式酵素玄米の具体的な炊き方や、太陽の家で購入できるものなどをご紹介していきます。



長岡式酵素玄米とは

長岡式酵素玄米は長岡勝弥氏により考案された、10日経っても腐らない玄米の炊き方です。

玄米と小豆に専用の塩を入れてヘイワの圧力鍋で炊き、象印の業務用保温ジャーで4日〜最大10日間発酵させた発酵食です。

保温ジャーの中で発酵熟成させることにより、10日経っても腐らない、消化にも良い玄米になります。

長岡式酵素玄米の特徴は、玄米なのに消化に良いということです。

玄米は身体にいいというイメージがありますが、普通に炊いた玄米は消化が悪く、体質によっては健康を害する場合があります。

長岡式酵素玄米は保温ジャーの中で発酵期間を置くことにより、非常に消化が良い状態になっています。

柔らかいので、3歳の子供から老人まで食べることができます。

長岡式酵素玄米は10合ずつ炊きます。

10合いっぺんに炊いても、腐らないので大丈夫です。

長岡式酵素玄米にしてから、毎日お米を炊く必要がなくなりました。

また、ずっと保温ジャーで保温しているので、いつでも温かいご飯が食べられるのも嬉しいです。

長岡式酵素玄米の専用道具一式にかかる費用

長岡式酵素玄米を炊くには、まず各地で開催されている講習会に参加しなければなりません。

専用道具一式は通販などはされておらず、講習会に参加して気に入ったらその場で注文。

後日、自宅へ郵送される仕組みになっています。

もちろん講習会の参加だけでもOK。講習会場で無理やり購入を勧められることはありません。

あくまでも、自分が気に入ったら購入してね、という雰囲気。

講習会費は無料で非常に良心的です。

酵素玄米の試食もできますし、長岡式の炊き方をデモンストレーション形式で丁寧に説明してくれます。

後日、自宅に届いた長岡式酵素玄米の専用道具一式は以下の17点です。

酵素玄米の炊き方

①長岡式専用圧力釜(申込者10年会費を含む)
かなりデカイです。しかも重い。直径27㎝。
一人暮らしのキッチンを占領する存在感抜群の本格的圧力鍋。
この鍋は酵素玄米を炊く以外の用途では使わない方が良いそう。
内釜はアルミ製。38,880円

②電子保温ジャー(しゃもじ含む)
こちらも相当な大きさ。学校給食並み迫力のビッグ保温ジャーです。
一人暮らしでこの保温ジャーを置いていると、ほとんどの人に引かれた。
凄い、大食い女に見えていたのかも。
直径40㎝。購入前に台所に置くスペースがあるかどうか確認が必要。24,737円。

③ざる
直径27㎝。ボールと合わせて玄米を洗う時に使う。1,697円。

④ボール
こちらもビッグサイズ。直径29㎝で丈夫なステンレス製。
玄米を洗う時に使う。2,520円。

⑤泡立て器
玄米をとぐ時に使う。735円。

⑥専用コップ
ガラス製のコップ。玄米10合分を計ったり、水や小豆を計る。146円

⑦スプーン
サンナトリウムという塩を計り入れる時に使う。108円。

⑧木の定規
玄米をコップに入れて計る時、この定規で余分な玄米を擦り落として量を正確に計るために使う。206円

⑨タイマー
酵素玄米を炊く時間を計る。946円。

⑩ロカシャワー(浄水器)
水道の蛇口に取り付けるタイプの浄水器。
酵素玄米を炊く水は普通の水道水で良いが、浄水器を通した水道水が良い。1,048円。

太陽の家おすすめの食品

⑪玄米5キロx2袋

太陽の家が販売している玄米。
問い合わせたところ、無農薬ではないが農薬は検出されないレベルだそう。5キロx2袋で5,680円

⑫小豆500グラム
酵素玄米を炊く時に、玄米に小豆を加える。
通常より小粒の小豆。636円。

⑬長岡式専用サンナトリウム1キロ
酵素玄米を炊く時に使用する塩。長岡式酵素玄米専用。864円。

⑭醤油1L
大豆、小麦、食塩だけで作られた本醸造の本物の濃口醤油。
この醤油美味しいです。お値段も良心的。713円。

⑮味噌2キロ
大豆、米、食塩だけで作られた麹が生きている米味噌。
問い合わせたところ、この味噌は1年半ものだそうです。
このお味噌は本当に美味しい!お値段も良心的。1,214円。

⑯玄米麹漬けの素1.7キロ
この麹漬けの素と野菜をジップロックで混ぜるだけで、簡単にお漬物ができます。
ただ私には塩辛く感じたので、リピートはしていません。
麹漬けの素は少量でOKなので、1.7キロ分あると随分、長持ちしますよ。
こちらも良心的なお値段。941円。

⑰酵素玄米の炊き方説明書
6ページのパンフレット。
長岡式酵素玄米の炊き方のコツが細かく書かれている。無料。

合計金額:81,071円

※価格の変更がある可能性があります。

長岡式酵素玄米を始めるには、約8万円の初期費用が必要です。

8万円と言えば高価なように思いますが、圧力鍋も炊飯ジャーも非常に高品質なしっかりしたものですので、私は10年使い続けてもまだまだ使えています。

炊飯ジャーはずっと電源を入れっぱなしで使い続けていますが、全く故障なし。

また内釜やパッキンなどが痛んだら、単品で太陽の家に注文できます。

長く使い続けていると、パッキンなどの消耗品はやはり交換が必要になります。

アフターケアー体制が整っていることが、太陽の家でセット購入するメリットだと思います。

単品でネットで安く道具を揃えると、後になって内釜が壊れた時など取り寄せが大変ですから。

それに単品で揃えた場合、作り方の説明書や木の定規が手に入りません。

太陽の家は金儲け主義でない良心的な組織なので、応援したいという気持ちもあります。

おすすめで付いてくるお味噌や醤油は、今時手に入れにくい本物ばかり。美味しいですよ!

しかもどれも良心的なお値段で、買い続けることができる価格です。

長く使い続けていけることを考えると、8万円の初期投資は高くはないと思います。

私は十分、元とったわ。



長岡式酵素玄米の炊き方

玄米を計量する。

①専用軽量コップで擦り切り10杯分(10合)の玄米を計る。

この時、玄米の中に黒く痛んだお米があれば取り除く。

酵素玄米の炊き方

②専用軽量コップの真ん中の線まで小豆を入れ、先ほどの玄米に加える。

酵素玄米の小豆

玄米を洗う。

③玄米と小豆を入れた内釜に水を加える。
水の表面にもみ殻のカスやゴミが浮き上がってくるので流す。

酵素玄米の炊き方

浄水器を蛇口につけてろ過した水で洗う。この浄水器は高いものでなくてOK。

ロカシャワー

④ボールの上にザルを重ねた中に玄米を移す。

酵素玄米のザル

酵素玄米の炊き方

⑤水を注ぎながらザルを揺すり、ゴミや汚れを洗い落とす。

酵素玄米の炊き方

水が濁ってきたら一旦水を流し、再度水を注いでもう一度揺すり洗いをする。2回洗えばOK。

酵素玄米の炊き方

⑥水をしっかり切り、玄米と小豆を内釜に移す。

水切り

水と塩を計量し、混ぜる。

⑦専用コップすり切り一杯の水を10杯加える。

酵素玄米の炊き方

⑧専用スプーンで中山(ちゅうやま)の塩を加える。
「中山ちゅうやま」とは、専用スプーン山盛り一杯分の塩をすくい、木の定規で目分量で塩を少し落とした時の量です。
要は目分量ってことですかね。20gくらいです。
この辺りの感覚は神経質になる必要はなく、やってるうちに段々身についてきます。

酵素玄米の炊き方

⑨タイマーを3分にセットして、泡立て器で右回りに混ぜる。

酵素玄米の炊き方

⑩3分混ぜると水が白く濁ってくる。ここで濁るまで混ぜることが大切。
濁らなければ3分以上混ぜる。
混ぜが足りないと、炊き上がりご飯に赤と白のムラが出て、長持ちしない。

酵素玄米の炊き方

⑪圧力鍋の中に、専用コップ1杯半の水を入れる。
炊き上がった後に、この水の量が少し残っていれば、火加減がちょうど良かった目安になる。

酵素玄米の炊き方

⑫圧力鍋の中に内釜をセットし、蓋を閉める。
この時、内釜の下に米粒がついていないようにすること。

酵素玄米の炊き方

火加減を調整しながら炊く。

⑬タイマーを25分にセットし、七分火(しちぶび)で点火する。
点火後、約25分でシューっと音がして重りが動き出す火加減がちょうど良い。
七分火(しちぶび)とは、ガスコンロの強火からほんの少し弱めたくらいが目安。

酵素玄米の火加減

⑭25分経ったら、タイマーを13分にセットして引き続き炊く。
13分後に重りがピタッと静止する火加減にするのがポイント。

酵素玄米の炊き方

⑮13分後に重りが静止したら、タイマーを15分にセットして引き続き炊く。
その時点で半火(七分火しちぶびの二分落ち)に火力を落とす。
半火とは七分火からほんの少しだけ火を弱める程度の火力。

⑯15分のタイマーが切れたら火を消す。

つまり酵素玄米を炊く時間は、25分+13分+15分=53分

炊き上がった酵素玄米を蒸して、保温ジャーに移す。

⑰火を消してから50分そのまま蒸らす。
圧力がかかっているので、火を消してもすぐには蓋は開きません。

酵素玄米の炊き方

⑱50分経ったら圧力鍋の蓋を開け、熱いうちに保温ジャーに移す。
この時、木のしゃもじではなく、プラスチック製のしゃもじが良い。
保温ジャーは玄米を移す2時間前から電源を入れ、温めておくこと。

酵素玄米の炊き方

前に炊いた酵素玄米が残っているので、混ざらないように分けて移す。
黒っぽい色の玄米が発酵した玄米。白っぽい方が炊きたて玄米。

酵素玄米の炊き方

圧力鍋の中に水が少し残っている状態が成功の証。

この水がノリ状だったり、釜の底が乾いていた時は半成功の証。

私の圧力釜は洗い方が足りなくて、汚くてすみません。

これは悪い見本でございます。もっと綺麗に洗いましょう。

太陽の家ではお釜の汚れを擦り落とすための紙やすりも売られています。

⑲1日/1回天地返して空気を入れる。
天地返しとは、酵素玄米をしゃもじで上下ひっくり返すように混ぜて、空気を入れること。

酵素玄米は炊きたてでも柔らかくて美味しいです。

炊きたてより3〜4日置いて黒っぽくなった方が、消化に良く、栄養価も高くなるそうです。

私は寝かせることに拘らず、炊きたてから食べ始め、だんだん減ってきたら次を炊いて加えという繰り返しでずっと保温ジャーの電源はオンのままです。

保温ジャーの中はかなりの高温で50℃以上あります。

この温度でずっと腐らないって凄いですよね。



酵素玄米を10年間食べ続けて良かったこと

一旦、炊いてしまえば常にそこにある。

私は一人暮らしOL時代からずっと酵素玄米を続けています。

OL時代は仕事も忙しく、帰宅してご飯を作る気力がない日もありました。

長岡式酵素玄米があれば、常に保温ジャーの中に温かい玄米がスタンバイしてくれています。

あとはお味噌汁とお漬け物があれば、とりあえず晩御飯の形になります。

おかずを作る気力がない時は、お惣菜だけ出来合いを買うことも。

お昼は曲げわっぱのお弁当箱に酵素玄米とお漬け物を詰め、サーモスのスープジャーに具沢山のお味噌汁を入れ、会社に持って行ってました。

朝ご飯も酵素玄米とお味噌汁とお漬け物と納豆と海苔があればOK。

土日に作り置きのおかずを作ったり工夫はしましたが、酵素玄米とお味噌汁とお漬け物が私の忙しいOL時代を支えてくれました。

主食のしっかりした芯があれば、食生活が大幅に崩れるのを避けられます。

炊き方が面倒くさいように思えますが、慣れてしまえば大丈夫。

少々火加減が違っても炊けちゃいますしね。

それに10合分いっぺんに炊くから、毎日ご飯を炊く手間が省けるんですよね。

一人暮らしで自分だけだと、ついつい自炊も面倒になって外食で済ませたり、お惣菜になってしまうこともありますが、朝ご飯とお弁当だけはご飯とお味噌汁食べたいですものね。

玄米が柔らかくて美味しい。

10年間も続いた理由は、やはり美味しいから。

一旦、酵素玄米を食べてしまうと、白米が物足りなく感じるようになるんですよね。

同じお米でも重さが違うというか、力が違う。

酵素玄米はどっしり腹持ちがいいから、少量でも満足できるんです。

それに白米だと濃い味付けのおかずやお肉が食べたくなりますが、酵素玄米に合うおかずはお漬け物やお味噌汁。野菜の煮物。

自然と健康的な嗜好になってきました。

日本人はお米を主食にすることが大切

私は夏バテや、仕事のストレスで弱った時は、酵素玄米が食べられなくなりました。

というか、お米自体が食べたくなくなって、パンとかおかずだけの食生活になったことがあります。

お米が食べられない体調になったら要注意です。

日本人はお米から力を貰っているんですよね。日本のお米って本当に美味しい!

インドではバスマティライスとか古米が消化に良くて体にいいと言われていますが、そのままじゃ、正直まずいわ。

インドではカレーと一緒に食べる文化だし、あの暑さだからああいうボソボソ米がいいのはわかる。

でも私は日本に生きてる日本人ですからね〜。

日本のモチモチ光った芸術品のようなお米を食べるわよ。

栄養の観点からだけでなく、お米を育てる環境を持つことが、日本の国土自体に大切なんだと思っています。

お米を食べる日本人が減って、水田がなくなってしまったら…。

日本の水が豊かで緑あふれる田園風景はなくなってしまう。

お米は日本の自然環境を守っていると言えます。

そういう意味からも、お米を作って下さる農家さんに感謝したい気持ちです。

お米を作る苦労と手間を考えたら、安い、安いでお米を選ぶことはしたくないです。

高価になってもいいから、無農薬でお米を作って下さる農家さんが増えたらいいのになぁと思います。

お米って本当に無駄なく使える食品なんです。

米糠も、米のとぎ汁もいろいろに活かせる。だからお米は無農薬がいいな。

太陽の家の玄米は残念ながら無農薬ではないそうなので、最近は注文しなくなりました。

太陽の家のお米も美味しいので、完全無農薬にして下されば買うのにな。

家庭用精米機を買って以来、米糠も余すところなく活用しているので、無農薬玄米じゃないとなんとなく不安で…。

精米機も値段に幅があるのでどれにしようか研究しましたが、知り合いが使っている精米機が良さそうだったので同じものを購入しました。

ポイントを使って13,000円くらいで購入したのですが、買って正解。

精米機は3万円近くするものもありますが、1万円代でも十分性能がいいです。

新鮮な米ぬかはふりかけにできるくらい香ばしくて美味しいし、米ぬかパックにしたり、ぬか漬けに入れたり大活躍。

つきたてのお米は炊き上がりの匂いが違うし美味しいですよ。

私が使っている精米機はこちらの旧型です。

無農薬玄米はこちらでお世話になっています。

こちらは真空パックサービスがあるので、夏でも虫が湧きにくくて助かっています。

京の米職人

私のお米のいろいろな使い方は、またの機会にご紹介したいと思います。

太陽の家の通信販売で扱われている商品が素晴らしい。

太陽の家では、昔ながらの本物の食品の通信販売もしています。

会員になると玄米やお醤油、お味噌、ごま油などを購入することができます。

特におすすめは味噌と醤油。

熱処理をしていない生きている本物の味噌が2キロで1,180円。

太陽の家の味噌

お醤油は二種類あるのですが、私のお気に入りは再仕込み醤油360ml:420円。
余計なものが入っていない、昔ながらの本物のお醤油がこの価格。

再仕込み醤油

この他にも椿油、ごま油、梅干し、お茶、そば、国産小麦粉、季節の野菜など、高品質の本物が良心的な価格で購入できます。

ネット上に通販サイトなどはないので、電話かFAXで注文します。

長岡式酵素健康の会の印象

講習会では長岡式酵素健康の会の代表、新井郭之さんから説明を受けました。

新井さんは自分の本業は百姓だと言っておられました。

自分は百姓だけど、世の中に間違った健康法がはびこっていて、黙っていられないんだと。

ご縁のある方に長岡式酵素玄米を広めたいという基本方針のまま、全国を講習会のため回っておられるそうです。

お金儲けが目的なら通販サイトで売った方がいいだろうし、講習会費も取ると思います。

新井さんのお話からは、お金儲けの匂いがしなくて、できる限り自分が教わった通りの元祖のやり方で酵素玄米のことを広めたいという姿勢が伝わってきました。

自然食とは買った商品ではなく、自家製の無添加の食べ物だと。

私もサプリメントや市販の健康ドリンクでは、自分の身体を整えることはできないと思っています。

今までマクロビオティックからアーユルヴェーダ料理、薬膳などかじってきました。

その中で迷子のようになって、理論に縛られて逆に健康を害してしまったこともあります。

マクロビやアーユルヴェーダ、薬膳から学んだ知識は確かに今も役立っていて、知識を取り入れた料理で体調管理をしています。

それでも結局、料理は理屈や理論より食べた時美味しいかどうか、自分の身体に必要なものかどうかが大切だと感じています。

理論の勉強より自分で自分の身体が今、何を必要としているかを、自分でわかる状態にあることが肝心だと思います。

私は酵素玄米を基本の主食としていますが、季節や体調によって玄米が重く感じる時があります。

そういう時は玄米を休んで、白米に切り替えます。

炊きたての白米の匂いは食欲をそそります。美味しいですよね、銀シャリ。

玄米食がいいとか、逆に玄米は消化に悪いとか、白米は栄養がないとか、日本人は肉食はいけないとかいろいろな説がありますが、もう私は食べ方についての理屈はうんざりです。

理論に縛られて宗教みたいに凝っている人も怖いし。

ただ農薬や添加物、化学調味料は嫌ですね。

酵素玄米やお味噌汁、ぬか漬けを食べるようになってから、味覚が敏感になって化学的なものが段々食べられなくなってきました。

長岡式酵素健康の会の講習会に参加した時は、ところどころに宗教チックな匂いを感じて、正直やばいところに来たか?と警戒しました。

失礼ながら、新井さんの風貌も仙人みたいだし。

お話しの中にところどころ不思議トークが入ることはありましたが、私は怪しさは感じなかったですね。

今は10年酵素玄米を続けていますが、太陽の家で購入する商品も良いものだし、価格も安いし、対応も早いし、変な勧誘もありませんので安心しています。

長岡式酵素玄米は元祖のやり方を一生懸命守ろうとしているので、数字で図れない微妙なニュアンスを伝えるために怪しさが醸し出されてしまっていますが、気にしなくて良さそうです。

要は、食べ物は自分に合っていて、美味しければそれでいいですよね。

→アーユルヴェーダ染め手織り布の肌着と衣服