我が家では、毎年三峯神社の御眷属を拝借するお札をお願いしています。
直接、三峯神社を参拝してお札を返納するのが一番ですが、参拝できない時もあります。
そういう時は、郵送で前年の御眷属のお札を返却し、また、郵送で今年のお札を送って頂くことも可能です。
今回は、三峯神社で拝借した御眷属のお札を郵送で返納する方法を具体的に書きたいと思います。
毎年の事なので、自身の忘備録も兼ねて、この記事を確認すれば送り先住所などもわかるようにまとめました。
情報をお探しの方、お役に立てれば幸いです。
三峯神社に返納が必要なお札の種類
三峯神社に返納しなければならないお札は、御眷属拝借の御祈祷をお願いしたお札一式のみです。
通常の御祈祷をお願いしたお札については、わざわざ三峯神社に郵送してまで返却する必要はありません。
返却が必要なのは、「御眷属拝借のお札一式」のみです。
理由は、「御眷属拝借」の名が示す通り、御眷属拝借のお札は「御眷属を1年間お借りしました」というお札ですので、借りたもの(ものではなく御眷属ですが)はお返しする必要があります。
御眷属拝借の御祈祷をお願いした際に渡されるお札一式は4枚です。
以下の4枚のお札を、郵送で三峯神社に返却します。
・御眷属拝借のお札
・諸難除けのお札
・火防除けのお札
・盗難除けのお札
ちなみに、「諸難除け・火防・盗難除け」の3枚のお札は、玄関のドアの上に貼るのがベストです。
玄関の外に貼るのが難しい人は、玄関ドアの上に内側から貼ってもOK。
我が家でもそうしています。
ちょっと、流石に玄関の外側にお札3枚は、パッと見、おどろおどろしい雰囲気が醸し出されて抵抗感があり、外側には貼りたくないので・・。
お札を貼る順番は、向かって左から盗難→火防→御祈祷の順に貼る事。
お札の貼り方や御眷属拝借の費用については、以下ご参照。
→三峯神社へ行ってきた⑥ 御眷属拝借のお札について かかった費用
御眷属拝借の返納先住所
御眷属拝借のお札一式は「三峯神社社務所」宛に郵送で返却します。
〒369-1902
埼玉県秩父市三峰298-1
電話番号:0494-55-0241
三峯神社社務所 宛
お札が郵送で送られて来た時の封筒に住所が書かれているので、この封筒を保存しておけば確実です。
私は毎年、お札が包まれていた袋と一緒に、この封筒を1年間保存しています。
御眷属拝借のお札 郵送での返納方法
①諸難除け・火防・盗難除け」の3枚を、お札が入っていた袋に入れます。
②御眷属拝借のお札が入っていた袋に、入れます。
③今年も御眷属を拝借したい場合は、その旨を手紙に書き、郵送してもらうようお願いする。
具体的には、以下の内容が含まれていれば短文で十分です。
・御眷属を1年間拝借したお礼の挨拶
・今年の御眷属を郵送して頂きたい旨のお願い
・郵便番号・住所・氏名・電話番号
今年の分の御眷属拝借のお札の料金などは、同封する必要はありません。
三峯神社社務所から、今年の御眷属が郵送されて来た際に、振り込み用紙が同梱されていますので、後払いで速やかに振り込みをすればOKです。
お気持ちとしてお金を同封すれば、今年の御眷属が郵送されてくる時に、ちょっとしたお礼(三峯神社のお箸など)が同梱されて来ますが、私は郵送でお金を送る事に抵抗があるので避けています。
基本的に郵送でお金を送る場合は自己責任になりますので、私は確実にお金が届く振り込みを選択しています。
お札を裸で返納するのは失礼なので、元の袋に入れて返納するのがベスト。
切手で郵送でもOKですが、私は「レターパックライト」で送っています。
レターパックライトは370円で安いわりに、配達履歴も残るので安心確実です。
郵送での御眷属拝借 支払い方法
去年の御眷属拝借のお札一式を返納後、三峯神社から今年の御眷属のお札一式が郵送されてきました。
返却から3日後くらいに、新しいお札が郵送で届きます。
その中に、今年のお札の代金の振り込み用紙が同梱されています。
後払いになりますが、この振り込み用紙で今年のお札の代金を振り込み完了すればOKです。
御眷属拝借料はいくら?
現在、御眷属拝借にかかる料金は4,000円ですが、令和6年4月1日から料金改定されます。
令和6年3月末日まで→御眷属拝借の初穂料:4,000円+郵送代500円
令和6年4月1日以降→御眷属拝借の初穂料:5,000円+郵送代500円に改定されます。
梱包代と郵送代金として別途500円請求されていました。
単なる郵便で届いたので、「これで梱包郵送代として500円もとる〜?」と思いましたが仕方がありません。
また、現金郵便振り込み手数料として262円かかりますので、郵送で御眷属拝借を依頼した場合は総額4,762円必要となります。
※令和6年4月1日以降は、総額5,762円必要となります。
毎年、三峯神社に参拝して御祈祷してもらうのが一番ですが、そうもいかない年もあります。
参拝できない年は、郵送で対応して頂けるのはとてもありがたいですね。
→三峯神社へ行って来た①〜⑥ 白い気守り・ランチ・興雲閣宿泊など
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