できるだけ神社の入り口に近い場所に駐車して、三峯神社入り口へと徒歩で進みます。
ここは標高が高いので、見晴らしがとても良いです。
三峯神社の鳥居までの道に、お茶屋さんが何軒かあります。
お茶屋さんは、am8:00だと、まだ開いていませんでした。
三峯神社 参拝順路
そのまま進んで鳥居をくぐります。
日本に7つしかない「三ツ鳥居」
鳥居から少し歩くと、本殿へ向かう途中に、随身門があります。
随身門は、神域に邪悪なものが入ることを防ぎます。
随身門をくぐって、少し歩きます。
木がたくさんあるので、空気が澄んでいて涼しいです。
拝殿が見えてきました。
が、下の石段のところまで人が並んでいます。
拝殿は、願望実現、金運上昇スポットだそうです。
しかし、朝8:30で、参拝のためにこんなに人が並んでるの?
よくよく見ると、この行列は、拝殿参拝の行列ではなく、社務所でお守りや御朱印、ご祈祷をお願いする人の列でした。
白い氣守り頒布はありませんが、その他の氣守りなら社務所で購入できますし、ご祈祷もお願いできます。
興雲閣宿泊者は、この行列に並ぶことなく、宿の中からお守りやご祈祷をお願いできます。
三峯神社でご祈祷をお願いするなら、興雲閣への宿泊が断然便利です。
行列を横目に、拝殿を参拝。
拝殿前に、龍の浮き出る石畳があります。
水をかけると、龍が浮かび上がってきます。
この龍は、元々あったものではなく、辰年から浮かび上がるようになったものだそうです。
拝殿の横にはご神木があり、実際に手で触れることができます。
拝殿参拝の後、三度深呼吸をし、ご神木に手を触れてお祈りすると良い。
ご神木から「氣」を頂けるとのこと。
社務所には、大行列が。
私は並ぶのが大嫌いなので、この行列を見ただけで、次回も興雲閣への宿泊しようと思いましたね。
そのまま「縁結びの木」へ進みます。
引き出しの中に、ピンクとグリーンの縁結びの紙が入っています。
この紙に、ご縁を結びたい人の名前を書いて、中表に合わせ、ねじってコヨリにします。
できたコヨリを、木のポストのようなものの穴に入れます。
二つに合わさって立つ2本のご神木。
縁結びの恋みくじ200円なり。
男性は女性のおみくじを、女性は男性の形のおみくじを引きます。
御仮屋(おかりや・大口真神社)
三峯神社のご眷属である、お犬様のお宮。
ご眷属拝借のご祈祷をお願いした方は、ご祈祷後、この御仮屋を参拝すると良い。
ここまででam9:30。
興雲閣のチェックインはpm14:30〜なので、まだまだ時間がある。
こんなことならもっとゆっくり出発すれば良かったかと思うが、やはり神社は午前中の早い時間が空気は澄んでいて気持ちがいい。
そろそろお茶屋さんも空いているだろうと、来た道を引き返す。
遥拝殿(ようはいでん)
三ツ鳥居をくぐり、石段を登ってまっすぐ行ったところに、遥拝殿がある。
奥宮まで行けない人は、ここから奥宮を遥拝すると良い。
遥拝殿からは、三峯の山々を一望でき、最高の眺めである。
遥拝殿は、風が気持ちよく、いつまでもここに居たいような、力強く清々しい氣に満ちていた。
日本武尊像
正直、なんじゃこりゃ?と思った。
学生の卒業制作かと見紛う、素人の作ったような銅像である。
三峯神社で修行した、極真空手の大山倍達さんの石碑が。
マス大山と言えば、空手バカ一代のオープニング、牛殺しである。
こんなところまで来て、こんなものを見せられても、「だからどうした?」としか思えないわね。
三峯神社さん、土地とお金が余ってる神社さんなんだと思うけど、あまり余計なものを作るのは止めたほうがいいのでは?
参拝者は、そんなもん求めてませんよ。
この神社内、わざわざ見て損したというものがいくつかありました。
まだまだチェックインまでは時間があるので、お茶屋さんでひと休みすることにした。
三峯神社 お茶屋さんで蕎麦ランチ
名物だという「いもでんがく」を注文。300円なり。
こういう場所なので仕方がないが、かなりの暴利である。
ただのじゃが芋に砂糖醤油をまぶして焼いただけのもので、全然、美味しくない。
am10:00になり、オーダーできるようになったので、蕎麦を注文する。
かけ蕎麦の大盛り:900円なり。
蕎麦は手打ちのようだが、茹で方が足りないのか、麺がねちょっとしている。
そして出汁が田舎蕎麦に良くある中途半端に甘い醤油と砂糖の味付けで、出汁が効いてない。
関西風の出汁がしっかり効いた薄味が好きな私には、あまり美味しいとは思えなかった。
が、朝から早起きして空腹だったので、完食する。
友達は蕎麦定食:1,100円なりを注文。
おかずが3品ついてくると言われて、楽しみにしていたら、こんな感じでがっかり…。
このお値段でおかずって言ったら、手作りのお惣菜がつくのかと思いきや、漬物とか保存食みたいなものがちょこっとついてるだけだった。
とりあえずお腹は満たされたけど、正直、美味しくはないです。
am10:30になり、チェックインまで、まだまだ時間を潰さなければならない。
ということで、奥宮へ登ってみることにした。
奥宮
奥宮までは、予想外の険しい山道が続く。
登山のつもりで、トレッキングシューズに杖で登る人が殆どでした。
雨の日は危険なので、登らない方が良さそうです。
景色は最高なので、紅葉の季節は天気が良ければ素晴らしい眺めが楽しめそうです。
と言っても、登る道は険しいのでしんどいです。
途中、こんな鳥居をくぐりますが、まだまだ先は長い。
最後の数メートルは本当に急斜面です。
鎖を掴んで登ると、奥宮に到着です。
天気も良く、最高の眺めでしたが、これからまたあの急斜面を降りるのかと思うと…。
奥宮を目指す方は、登山のつもりで登ったほうが良さそうです。
am10:30にお茶屋さんを出発して、pm12:30にお茶屋さんまで戻ってきました。
奥宮まで、往復2時間かかりました。
ヘロヘロに疲れた私たちは、もう一つのお茶屋さんの店先で売っている、フローズン苺ジュースを買いました。300円なり。
これがとっても美味しかったです〜。
生の苺を加えて、そのままミキサーでジュースにしてくれました。
他にブルーベリー味もありましたよ。
奥宮参拝で疲れ切り、これ以上、もう時間を潰しきれない私たちは、チェックインを待たずに、興雲閣を目指すことにしました。
→三峯神社へ行ってきた③ 興雲閣へ宿泊する。白い氣守り、お札の予約方法
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