⑧シヴァナンダヨガ アシュラム 鼻うがいをレクチャー

鼻洗い

シヴァナンダヨガ アシュラムのヨガ・バケーションは、2週間単位でメニューが組まれています。

私は2週間滞在したのですが、その中で一度、薄い塩水で鼻の中を洗う、鼻うがいのやり方を教えて貰いました。

シヴァナンダヨガ アシュラムで鼻うがい

①ゴム紐と鼻うがい用のプラスチック容器をブティックで購入します。

まずはスタッフがデモンストレーションをしてくれました。

ごく薄い塩水をぬるめに温めて容器に入れ、先を片方の鼻の穴にあてて水を通し、もう片方の鼻の穴から出します。

これは慣れると簡単にできます。

終わった後はすっきりして、呼吸もしやすくなりました。

②次にゴム紐を片方の鼻の穴から入れ、もう片方の鼻の穴から出します。

これは厳しかった。

よだれや涙を出しながら頑張りましたが、結局できませんでした。

これができるようになったらもっと鼻スッキリ効果が高いんだろうなと思います。

ゴム紐もプラスチック容器も買ったので、帰国後も練習しましたが、結局ゴム紐の方は私には厳し過ぎてできませんでした。

鼻うがいのポットはネティポットと言います。

鼻うがいのやり方

①ぬるま湯(沸騰してカルキを飛ばし、冷ましたもの)に塩を混ぜて、生理食塩水を作る。

濃度は0.9%程度。250ccのぬるま湯なら、2g程度の塩。

生理食塩水は作り置きせず、その都度作ること。

生理食塩水ではなく、水で鼻うがいをすると痛い目にあいます。

水は体液と浸透圧が違うので、ツーンときて涙が出ます。

塩入りの水の方が沁みないです。

②前かがみになり、顔が上を向くように顎を引かずに傾ける。

口を軽く開いたまま、上になっている方の鼻の穴にネティポットをあて、ぬるま湯を流し込む。

この時、口呼吸をする。

③反対側の鼻の穴の方へぬるま湯が流れてくる。

この時、流れてきたお湯や唾を飲み込まないこと。

反対側の鼻の穴にも同様に行う。

④両鼻とも終わったら、片鼻ずつ指で押さえて鼻をかむ。

鼻うがいは頻繁にはやりませんが、体調を見て、週に 1〜2回程度続けています。

続けるうちに鼻の通りが良くなって、匂いに敏感になってきた気がします。

シヴァナンダヨガで買ったネティポットは底の面が凄く洗いにくいので、だんだん使わなくなり、私はハナノアという市販の鼻うがい薬についていたケースを使っています。

ハナノアの鼻洗いケース、凄く使い易いですよ。

洗うのも簡単だし、小さいから場所もとらないし。

私は大量のお湯で洗わず、ハナノアのケースに入る程度の量のお湯で、気が向いた時にちょこちょこ鼻うがいするのがちょうどいいです。

ハナノアのメーカーさんには悪いけど、生理食塩水は手作りするので、このケースさえあれば十分だわ。

鼻うがいの他に、オイルを使ったナスヤも時々やっています。

特に、花粉症の方にはおすすめです。

ナスヤの方が鼻うがいよりすっきり効果が高いです。

ナスヤのメリットはいろいろあるので、また別の記事で書きたいと思います。

→⑨シヴァナンダヨガ アシュラム 12の基本ポーズ