アーユルヴェーダ 21日間のパンチャカルマを南インドのケララで受けてきた。3日目

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

アーユルヴェーダ・パンチャカルマ3日目。

ケララはまだ雨季から完全に脱してないのか、晴れたと思ったら、急に雨が降ったりする。

外出するなら、晴れていても傘は必携だ。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

日本では低血圧で、朝、なかなか起きられないのに、ここへ来てから眠りが浅く、朝早く目が覚めてしまう。

暇なので、バルコニーから中庭を眺めたり、瞑想をして時間を潰す。

am7:00 スパイス・ティー

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

スパイス・ティーを、毎日部屋まで運んでくれるのは、この女性。

いつもにこやかで、可愛らしい女性。

英語は話せないけど、宿泊客みんなに愛されてた。

3日目 朝食

am7:30 朝食

いつも通り、まず液薬を飲む。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

今日の朝食は、フレッシュ・フルーツジュース、バナナのクレープ、フルーツ盛り合わせ。

このバナナのクレープは蜂蜜がかかってて、美味しい。

久しぶりの甘みが胃に沁みる。

am8:00 朝食後、アシスタント・ドクターの巡回。

血圧を測り、排便があったかどうか、よく眠れたか聞かれる。

ヨガのクラスはいつから出られるのか聞いてみた。

ギーを飲む期間が終わったら、ヨガクラスに参加できるとのこと。

ギーを飲む期間は、外出も運動も避けた方が良いとのこと。

なので、アーユルヴェーダ施設でヨガクラスに参加し放題というところは良くないよと言われた。

メディカル・ギーの期間は、身体が非常にセンシティブになっているため、安静にしないと治療が逆効果に出ることがあるとのことでした。

3日目 午前のトリートメント

am8:30〜am9:40 午前のトリートメント:ヘッド・マッサージ+座ったまま全身のオイルマッサージ+ハーブボールで全身マッサージ+座って二人がかりで全身オイルマッサージ

なんと、一回のトリートメントで、これだけのボリュームと丁寧さ!

スリランカのバーベリンのトリートメントは時間的にも、質的にも南インドの1/3以下のクオリティでした。

やはりパンチャカルマを長期で受けるなら、南インドの然るべき施設に限ると確信しました。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

オイルに浸したハーブボールで、体に薬用オイルをすり込むようにマッサージ。

ハーブボールは、合計4個使う。

2人のセラピストが2個ずつのハーブボールを使う。

トリートメントの後は、なぜか身体がだるく、眠気が出た。

パンチャカルマ中は、眠くなっても昼寝をしてはいけない。

昼寝をするとカパが溜まってしまう。

のんびりしながら、眠らないようにリラックスして時間を過ごすのが一番治療に効果的です。

3日目 ランチ

pm12:30 ランチ

ドイツ人のイケメンの男の子と話す。

20歳だそうだ。

若い男の子が一人で来るのは珍しい。

聞けば、原因不明の頭痛や不眠、オーラのような幻影が見えるなどの症状に3年前から悩まされているとのこと。

脳に何かトラブルが出ているかもしれないとか。

かなりキツそうな症状だ。

ドイツのクリニックで、コーヒー浣腸がこのような脳の症状に効果があると言われ、パンチャカルマを勧められたとか。

パンチャカルマではコーヒー浣腸はしないけど、Vastiというオイル浣腸があるし、シロダラーが脳のトラブルを抑えるのに効果があるかもしれないと期待して来たとのこと。

18日間の滞在だそうです。

そんなこんなんの話を聞いているうちに、ランチの写真を撮るのを忘れました。

ランチの後、Wi-Fiが繋がるスペースへ行く。

Mitraでは、2種類のWi-Fiがある。

コンサルテーションルームの棟と、コテージの2階のコミュニティ・スペースでフリー・Wi-Fiが使える。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

コテージの入り口のゲート。

 

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

コテージの階段を上がると、

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

Wi-Fiが繋がるコミュニティ・スペースがある。

コテージの室内でもWiFiは使えます。

pm15:00 スパイス・ティー&ビスケット

バルコニーでお茶しながら、のんびりする。

3日目 午後のトリートメント

pm17:00 午後のトリートメント:ナスヤ(2日目と同じメニュー)

今日も葉巻のようなものに火をつけて、煙を鼻から吸わされる。

これが非常に苦痛である。

が、その後にハーブスチームがあるのが救い。

今のところ、トリートメント後は眠いくらいで、特に体に反応はない。

ドイツ人の男の子の話では、ギーを飲む期間は酷い頭痛が出たとのこと。

私もそんなことになるのだろうか?

pm18:00 アシスタント・ドクターの巡回

いつも通り血圧を測り、明日のトリートメント・メニューを渡される。

明日から私もギーを飲み始めることになった。

ギーを飲む期間は外出禁止。安静にするようにと言われる。

3日目 ディナー

pm18:30 ディナー

ドイツ人のお爺さんと相席になる。

とても上品で感じの良いお爺さんで、礼儀正しい。

日本人とこうやってお話するのは初めてなので、楽しみですと言われる。

日本人の印象を悪くしないように、私も礼儀正しく接する。

旅行好きのお爺さんで、世界中、色々なところを旅してきたらしい。

今回の滞在は、なんと48日間!

48日間もあれば、筋金入りのパンチャカルマ体験ができそうである。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

3日目のディナー。スープの写真を撮り忘れた。

Mitraのスープは絶品です。

作りたての熱々だし。

食後、部屋に戻り、早めに就寝。

ここに来てから、朝は早く目が覚める代わりに、夜は9時前に眠れるようになった。

明日からは、ギーです。

おやすみなさい。

→アーユルヴェーダ 21日間のパンチャカルマを南インドのケララで受けてきた。4日目