アーユルヴェーダ 21日間のパンチャカルマを南インドのケララで受けてきた。9日目

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

アーユルヴェーダ・パンチャカルマ9日目。

今日から、食前食後の液薬以外に、錠剤を飲むことになった。

9日目 朝

am7:00 スパイス・ティー

アーユルヴェーダ・パンチャカルマ

am5:30 目が覚める。気分爽快。

思えばギーの期間中、目が疲れたり、眉間の間が重く感じたのは、ギーとナスヤを並行して行っていたからかもしれない。

ナスヤは頭部に作用するので、ギーとの併用で頭部の老廃物が排出されたのだろうか?

これは私の感覚だけなので、確かなことではありません。

機会を見て、ドクターに聞いてみたい。

VIRECHANAも終わり、気分も体調もいい。

今日からは、シロダラーや、パウダー・マッサージなど、極楽なトリートメント・メニューが組まれているそうなので、楽しみである。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

今日から、薬を飲むことになった。

朝起きてすぐ飲む薬と食後に飲む薬。

ドーシャを落ち着かせるカプセルを、1週間飲み続けるよう言われる。

私は薬は少ない方で、ドイツ人おじいさんや、ドイツ人イケメンは、食前、食後、いろいろな薬を処方されていた。



9日目 朝食

am7:30〜 朝食

今日からまた、朝食でフレッシュ・ジュースを飲んでもいいことになった。

ギーの期間中や、VIRECHANAの日は、フレッシュ・ジュースや果物はご法度だそうです。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

フレッシュ・ジュース。ざくろとバナナのフルーツ盛り。クスクスのようなもの。

ざくろが甘くて、果汁が多い。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

食前に飲む、黒い液薬。これは子宮筋腫の薬だそうです。

隣の席のドイツ人イケメン男子は、お粥のみ。

彼は今日、オイル浣腸(バスティ)の日だそうです。

「お粥だけ?可哀想ね。」と、ふざけてフルーツを美味しそうに見せつけて食べる。

「あんたの未来だよ。」とお粥を指差された。

ここでは先輩?がどんな施術を受けて、どんな気分になったかなど、お互いに情報をシェアし合う

ギーの期間は、みんな、気持ち悪くなるもの。

バスティは、何日目くらいで施術されるようだ。

事前にそんな情報をシェアし合うことで、不安がなくなり、冗談を言い合うことで気が晴れる。



9日目 午前のトリートメント

am9:30〜 パウダー・マッサージ

今日は初めての施術、パウダー・マッサージ。

この施術では、ボティにオイルは使わない。

2人のセラピストが、ハーブ・パウダーのみで全身をマッサージする。

マッサージの仕方も、オイルマッサージの手法とは違っており、独特である。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

まず椅子に座り、ヘッドマッサージを受ける。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

次に、椅子に座ったまま、全身を指で摘むようにマッサージされる。

軽く、つねられているような感じ。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

パウダーは、たっぷり1袋半も使用。

このパウダー、高価なもののはず。贅沢だわ。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

施術台に横たわり、全身にパウダーを擦り付けるようにマッサージ。

2人のセラピストによる、勢いのあるストロークでのシンクロ・マッサージ。

ところどころ、指でつねるように摘むマッサージも入る。

結構、強く摘んでくる。

これは固太りや、筋肉質の人には、ちょっと痛いのではないかと思われます。

このパウダー・マッサージは、脂肪燃焼、スリミング効果が非常に高いそうです。

初日から、連日のオイル攻めが続いていたので、新鮮。

no more oil、の心境だったので、このメニューの組み方は嬉しい。

マッサージ後は、お湯で流すのみで、石鹸は使わない。

お肌がスムーズ、すべすべである。

連日のオイルマッサージで、オイルが染み込んだような色だった肌が、一段白くなっている。

マッサージ後は、体が軽くなったような爽快感がある。

明日からしばらく、このパウダー・マッサージが続きます。

9日目 ランチ

pm12:00〜 ランチ

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

今日のランチはロースト・カレーと白ご飯、黄色い野菜の炒め物でした。

写真は、撮り忘れた。

アメリカ人の可愛らしい女性が、新しく来た。

彼女は、4日間の短期滞在。

笑顔が可愛らしく、ブリジット・ジョーンズ・ダイアリーの女優さんに似ている。

バックパックでアジアを旅行中で、インドの次は、ネパールへ入るそうだ。

フランス女子が、ネパールと聞いて興味を示した。

フランス女子は、Mitraでのパンチャカルマ後、2ヶ月間、アジア周遊旅行の予定で、ネパールへもいくつもりだそうだ。

旅好き、カナダ人男性も参戦。

ネパールの話で、盛り上がる。



9日目 午後のトリートメント

pm14:00〜pm14:45 ミルク・ダラー

オイルではなく、ハーブで煮出したミルクを額に垂らす施術。

Kshiea dhala(クシ・ダラー)という、トリートメントです。

オイルを使う、シロ・ダラーより軽い施術。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

ハーブが入ったミルク。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

目の上に湿らせたコットンをのせ、耳にコットンを軽く詰めて、施術スタート。

程よく温めたものを、額に垂らす。

額に紐をわたして、紐に沿ってゆっくり左右にミルクを垂らしていく。

凄く気持ち良く、リラックスできた。

時間もたっぷり45分間。

今日はヘッドマッサージも、フェイスマッサージもなし。

クシ・ダラー中は、眠くなってうとうとしたけど、眠りはしなかった。

起きたまま、夢うつつを行ったり来たりしている感じ。

最高のリラックス・タイムだった。

施術後も、ふわ〜っとしたリラックス感は続き、難しいことは考えられない。

眠くはないんだけど、瞼を閉じてボッ〜っと座っていたい感じが続く。

そのまま2時間くらい、バルコニーの椅子でのんびりする。

こののんびり時間中に、頭や身体の中が調律されている気がする。

この説明できないところに、アーユルヴェーダ治療の深さがあると思う。

人間の持つ回復力に、アプローチするような治療のやり方。

西洋医学の治療との違いは、この辺りにあるのではと実感する。

pm17:30 アシスタント・ドクターの巡回

今日のトリートメントはどうだった?と聞かれたので、「ファンタスティック。」と答える。

特に、クシ・ダラーはリラックスできたと告げると、ドクターは嬉しそうにしていた。

今日は珍しく1日排便がなかったと告げると、それはVIRECHANAの後は、ノーマルな事だから気にしなくても良いとの事。

なるほど。

9日目 ディナー

pm18:30〜 ディナー

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

野菜スープ・ひよこ豆とビーツのサラダ・ビザ風パン・何かオレンジ色のものにカレーリーフが入ったもの。

久しぶりにチーズ味のものを食べて、やたら美味しく感じる。

それにしても、今日で滞在9日目、全く同じメニューがかぶらないのは素晴らしい。

毎日、違うメニューなので、食事が楽しみだ。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

Wi-Fiエリア。

食後、Wi-Fiエリアへ行くと、ドイツ人イケメンが不機嫌そうにしている。

「How are you, today?」と挨拶すると、今日は良くないとの事。

わざと「どうしたの?」とは聞かず、自分の話をする。

「今日のトリートメントはパウダー・マッサージとクシ・ダラーで極楽だったのよ。」とかね。

そのうちイケメン男子が、自分の事をツラツラと話し始めた。

自分はもう3年間も、原因不明の頭痛や不眠に悩まされている。

ドイツのクリニックの先生から、Mitra Hermitageでアーユルヴェーダ治療を受ける事を勧めらて来たけど、ここに来てからますます調子が悪くなってて、今日は特に頭痛が酷い、という。

「好転反応の前の段階には、不調が出るって言うから、良くなる前兆じゃないかな。」と言うと、「そうだといいけど。」とうつむいている。

私は今まで何回もパンチャカルマを受けたけど、効果はすぐには出ず、帰国後2〜3ヶ月で、効果を実感したよ。と言うと、「それもそうだよな。」と言う。

私「それにしても、原因不明って苦痛だよね。」

ドイツ人イケメン男子「ドイツのクリニックの先生も原因はわからないらしい。ただ幼い頃に、僕の父親が僕にプレッシャーをかけた事が、原因の一つかもしれない。」

私「そうなんだね。」

ドイツ人イケメン男子「両親はずっと喧嘩ばかりしてたから。」

私「うちもそうだったかも。兄弟いるの?兄弟と楽しくしてたら嫌な事忘れるよ。」

ドイツ人イケメン男子「妹、1人いる。6歳下。」

私「妹を笑わせてやってよ。」

ドイツ人イケメン男子「そうだな。俺が守ってやらないと。」

私「帰国したら、どうするの?」

ドイツ人イケメン男子「オーストリアに行って、循環経済の勉強する予定。」

私「へぇ〜、いいじゃん。これから伸びそうな分野だよね。」

その後、イケメンはちょっと気が晴れた様子で、部屋に戻って行った。

みんな、普通に見えてもいろいろあるね。

そんなもんです、誰でも。

クシ・ダラーで昼間、緩みきったせいか、今日はあまり眠くない。

クシ・ダラーやシロ・ダラーには、睡眠と同じような効果があるのか。

睡眠時間が少なくても、平気な気がする。

でもやる事も特になく、無理やりベッドへ入る。

おやすみなさい。

アーユルヴェーダ染めカディコットン

→アーユルヴェーダ 21日間のパンチャカルマを南インドのケララで受けてきた。10日目