今回は節約のため代行業者を通さず、自力でインド・ビザセンターへ行き、インドビザを取得しました。
(※現在、インドビザの申請はインド・ビザセンターからインド大使館へ変わりました。)
滞在日数が30日以上なので、アライバル・ビザは使えませんので、ツーリスト・ビザを申請しました。
インド・ビザ申請に必要なもの
①オンラインで作成した申請書のプリントアウト
②パスポート
6カ月以上の有効期限があるもの・2ページ以上の空白ページがあるもの。
③以前にインドへ入国した場合、その時のビザのコピー
古いパスポートに有効なビザが載っている場合、古いパスポートも必要
④航空券のチケット(またはEチケットのコピー)
つまりビザだけ先に取って、後で航空チケットを取るということができないですね。
出発日に余裕を持ってビザ申請しないと、エアー・チケットはあるけどビザがない。
ビザがないということは預けたパスポートも返って来てないということでヤキモキする羽目になります。
⑤写真一枚
この写真が曲者で、背景が白でなくてはならず、写真サイズも50×50で、写真の中に占める顔面の大きさまで規定がありますので、インスタント証明写真では無理です。
私はカメラのキタムラでインドビザ用の写真をとって貰いました。写真4枚と焼き増しができるCD-R付きで2,070円でした。
インドビザの取得は面倒だとは聞いていましたが、本当に面倒くさいの極みでした。
ビザセンターでは3時間近く待たされた挙句、結論から言うと、私は一度で取得できませんでした。
ネット上でいろいろ調べて、「インドビザを取る方法。最新版」のような記事をコピーして、真剣に見本の申請書通りに入力したのですが、意味がなかったですね。
結局何かといちゃもんをつけてビザを一度で降ろさず、手数料を取ろうという姿勢がバリバリ出てましたから。
パスポートのPlacce of issueをTOKYOにしたところ、発行したのは実家のある県なのでやり直しとのこと。
それから前職の会社名と住所を入力しろとのこと。
やり直す場合は、ビザ・センター内にあるパソコンで最初から再入力となるのですが、このPC使用料として1,000円払えとのこと!1,000円ってあなた、ねぇ。。。
そしてPCは2台しか置かれておらず、ここでもかなりの待ち時間です。
(※因みにビザ・センター内に自分のPCの持ち込みは不可。)何とかしてお金を取ろうという姿勢が伺えます。
そしてビザが通っても受け取りはその場ではできず、後日郵送のため、送料1,000円を支払うことに2016年の9月から改定されていました。
インドビザはしょっちゅう規定が変わりますし、ビザ・センターでの印象では、業者以外の個人申請者には何かと文句をつけて一度ではビザを通さず手数料を取らなければならないノルマでもあるのかなと思いました。
私の他にも個人の方が前回OKだったビザの申請書通りに入力したにも関わらず、今回はダメだったとぼやいていました。
ネット上にいろいろ詳しく入力方法を説明してあるページもありますが、その通りに入力してもあまり意味はないかなという印象です。
なのでインド・ビザに関しては電車賃や手間を考えると少々割高でも代行業者を通した方が無難だと思いました。
インド・ビザ申請にかかった費用
・写真4枚(+CD-R):2,070円
・ビザ申請料金:1,890円
・送料:1,000円
・往復電車代:800円程度
合計:5,760円
やり直しの場合、PC使用料1回1,000円取られます。
以前、代行業者を通した時は送料込7,500円程度でしたので、写真代を引けばその差は3,810円。
ストレスと手間を考えると次回からは代行業者に頼もうと思いました。
ビザが通った後、1週間くらいでゆうパックでパスポートが届きました。
それまでにメールが3回くらい来て、その時点での進捗状況が英文で送られて来ました。
現在はビザ・センターでその場でビザの受け取りができませんので、出発日に少し余裕を持って申請した方が安心かと思います。
6日後のフライトなので、なんとか今日受け取れないかと泣きを入れている男の子が居ましたが、ダメだったみたい。
インドビザは業者に頼んだ方がいい。。。時間と手間をかけていじめられた気がして、インドが嫌いになりかけた一日でした。
2017年現在では、eツーリストビザが自宅で自分で申請できます。
申請費用は25USドル、インド滞在期間も60日間までと、日本人は非常に優遇されています。
最新のインドビザ申請方法は、以下のページをご参照下さい。
eツーリストビザの入力のポイントを詳しく説明しました。
→インドビザを申請する。eツーリストビザ 入力方法のポイント
アライバルビザのように、もしかしてインド到着後、入国できないかもしれないというリスクもありません。
高いお金を払ってビザ代行業者へ依頼するより、自力でeツーリストビザを申請されることをお勧めします。
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