三峯神社内の宿坊、興雲閣は、チェックインpm14:30〜です。
奥宮まで登って、ヘロヘロになった私たちは、ダメ元で早めにチェックインさせて貰えるか聞くため、興雲閣フロントへむかいました。
興雲閣のフロントには、蝶ネクタイの真面目そうなおじいさんが立っています。
「すみません。宿泊予約の者ですが、早めにチェックインさせて頂くことできますでしょうか?」と聞くと、どうぞどうぞと快諾してくれました。
やれ嬉し。ありがたや。
時刻はpm13:00でした。
融通が効くフロントで、本当に助かりました〜。
三峯神社興雲閣 アドレスと宿泊費
〒369-1902
埼玉県秩父市三峯198-1
電話:0494-55-0241
・チェックイン:pm14:30〜
・チェックアウト:am10:00
・1泊2食付き+入湯税:12,030円/ 大人1名(ご祈祷をお願いした場合は宿泊費から2,000円引き)
・冬期間(12/15〜3/15):7,500円/大人1名
・子供/7,560円・幼児/5,400円
興雲閣 チェックイン
①まず、チェックインの時に、夕食に付くサービスの飲み物を指定します。
日本酒(熱燗か冷や)・オレンジジュース・ウーロン茶の3種類から選びます。
②月末日と1日の宿泊者のみ、白い氣守りを購入希望の場合は、チェックインの時点で予約しなければなりません。(現時点では2020年12/31までの期間、これ以上1日と月末日の予約は受け付けていない。)
白い氣守り購入予約をすると、引換券が渡されます。
この時点では、白い氣守りの料金は支払いません。
白い氣守り引き換え時に、2,000円を支払います。
白い氣守り引き換え券には、住所・氏名・電話番号を記入しなければなりません。
興雲閣宿泊の白い氣守り購入希望者は、必要事項を記入した引き換え券を持って、1日のpm17:30に興雲閣6階の頒布会場に集まります。
引き換え券と2,000円を渡して、白い氣守りを受け取ることができます。
時間に遅れた場合は、白い氣守りは受け取ることができませんので要注意です。
最近、白い氣守りをオークションやamazonで、高額販売する輩が続出しているため、神社側はかなり神経質になっているようです。
③ご祈祷の予約をする
興雲閣宿泊者の特典として、早朝am7:00〜行われる三峯神社拝殿での御日供祭に参列、ご祈祷をお願いすることができます。
必ずチェックイン時に予約しなければ、早朝のご祈祷に参加することはできないので要注意です。
予約しただけではダメで、この後社務所でご祈祷の詳細を選び、料金を支払います。
領収書は必ず保管しておき、チェックアウトの宿泊料金精算時に、ご祈祷の領収書を見せること。
興雲閣宿泊者で、ご祈祷をした人は、宿泊料金2,000円引きとなります。
つまり、私は宿泊費:12,030円のところ→ご祈祷をしたので宿泊費:10,030円となりました。
このように、興雲閣に宿泊すると、日帰り参拝より様々に優遇されているので、どうせ行くなら宿泊を断然お勧めします。
ご祈祷にしても、白い氣守りにしても並ばなくて良いので本当に楽チンでした。
チェックインで、上記のスリーステップを済ませたら、ルームキーを受け取り、直接部屋へ行きます。
お風呂も好きに入って良いとのことで、嬉しい。
興雲閣 部屋の様子・アメニティ
宿坊なので、仲居さんの案内などはありません。
お部屋までは自分でエレベーターに乗って行きます。
興雲閣は6階建ての鉄筋コンクリート造りで、全体的に広々とした作りで綺麗です。
客室は、10畳のゆったりした和室でした。
窓ガラスが大きくて、三峯の山々が綺麗に見えて、開放感があります。
この景色、眺めが最大の魅力。
三峯神社の魅力は、木々たちが醸し出すご神気なのだと実感する。
室内は喫煙可のようで灰皿も置いてあります。
掃除が行き届いており、タバコ臭いということもなく、快適に過ごせそうです。
テレビ・冷蔵庫(小さい冷凍庫付き)・金庫があります。
冷蔵庫の中に、飲み物は入っていませんので、好きな飲み物を持参すると良いです。
テーブルの上に、お茶とお菓子がありますので、とりあえずの一息はつけます。
廊下に自動販売機があり、ビールやペットボトルの飲み物を買うこともできます。
私は、プリンやゼリーのようなデザートを買って来れば良かったなと思いました。
興雲閣の夕食は美味しいのですが、惜しいことにデザートが付いてないんですよね…。
願わくば、アイスクリームとか、食後に食べたかったな。
というわけで、デザートやお菓子が欲しい人は、持参されることをお勧めします。
アメニティは、小さいタオル・バスタオル・歯磨き粉と歯ブラシ・浴衣があります。
室内にドライヤーはありませんが、浴場には二つくらいドライヤーがありました。
あと各階のトイレにも、小さなドライヤーがありましたが、私はトイレで髪を乾かす気にはなれないわね。
部屋でゆっくり髪を乾かしたい方は、ドライヤー持参が望ましいでしょう。
櫛や綿棒はありませんので、持参が望ましいでしょう。
宿泊者スケジュール
・pm17:00までに:白い氣守り引換券を受け取ること
・pm17:00までに:早朝祈祷の予約をし、社務所でお札の料金を支払うこと
・pm17:30〜:白い氣守り頒布(6階頒布会場にて)
・pm18:00〜:夕食(6階の大広間にて)
・pm21:00以降:外出禁止
・pm24:00まで:入浴時間
・am5:00〜am7:00まで:入浴時間(以降清掃が入ります)
・am7:00〜:早朝祈祷(社務所に集合後、拝殿にて)
・am7:30〜:朝食(6階大広間にて)
・am10:00までに:チェックアウト(am10:00以降は休憩料金が発生する)
ご祈祷の予約をする
お部屋のお茶とお菓子で一息ついたら、忘れないうちに社務所で早朝祈祷のお札を選び支払いをします。
宿泊者は、1階の社務所に、興雲閣の中から行くことができます。
表側には、宿泊者以外の参拝者が列をなして並んでいます。
並ばずに、ご祈祷予約やお守りを購入できるのも、興雲閣宿泊者の特権です。
白い氣守り以外の氣守り:1,000円や、各種お守りなども、ここで購入することができる。
・御眷属拝借のお札:4,000円
→現在、1,000円値上がり
・御眷属拝借のお札を入れる木箱:2,000円
※神棚がある場合は、木箱に入れなくても良い。
木箱は毎回買う必要はなく、一度買えばずっと使える。
・ご祈祷とお札:5,000円
連名でのご祈祷もできます。
二つのお願い事を選ぶと、お札に書いて貰えます。
(家内安全・商売繁昌・心願成就・意願成就・諸災消除・開運・厄除け・当病平癒・海上安全・大漁満足・学業成就・身体健康・無病息災・身上安全・良縁成就・安産など)
チェックアウト、宿泊料精算時にご祈祷の領収書を見せると、宿泊料金から2,000円引きになりました。
ご祈祷の領収書は大切に保管しておくと良い。
この時点では、お札は受け取りません。
領収書を保管しておき、翌朝の早朝am7:00にご祈祷の後、お札を渡されます。
とりあえず、ここまでやっておけば一安心。
白い氣守りも、早朝祈祷も予約しておかなければダメなので、忘れぬうちに手配しておくのが無難です。
興雲閣 温泉
全ての手配を終えて、一段落した私たちは、温泉に入ることにしました。
宿泊者でなくても、日帰り入浴できます。
600円なり。タオルは別料金で100円です。
もちろん興雲閣宿泊者は無料です。
温泉の中はこんな感じ。
広くもなく、狭くもなく綺麗です。
ナトリウム塩化温泉とのことですが、ぬるっとした湯質です。
正直、まぁまぁかな。
塩素の匂いがして、あまり良い湯質だとは思えませんでした。
良い温泉って、湯上りにポカポカがずっと続くものだけど、そういうこともなかったし。
温泉目当てでここに来るには物足りないかな。
三峯神社の魅力は、温泉でもお守りでもなく、ご神気に包まれたこの空間そのものなので、ここにこれただけで満足です。
ちなみに、私が今まで行った温泉で、最高だったのは、大分県の「奥湯の郷」です。
奥湯の郷は、温泉も最高だったけど、本当にお水が美味しかったです。
あのお水の美味しさと、湯質の良さは忘れられないわ。
→大分のおすすめ宿 奥湯の郷 湯布院の自然が満喫できる温泉宿
温泉から上がって、しばらくお部屋でのんびりしました。
pm17:30には、いよいよ白い氣守りが頒布されます。
遅れないように、頒布会場へ行かなくちゃ。
→三峯神社へ行ってきた④ 興雲閣の食事 白い氣守り頒布 三峯の星空
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