南インドのアーユルヴェーダ施設を比較 その1

Ideal Ayurvedic

南インドにはたくさんのアーユルヴェーダ施設があります。

私と友達が実際に行ったインドのアーユルヴェーダ施設を比較してみました。

他にもたくさんの施設がありますが、実際に行った施設のみに絞って比較しています。

どの施設も一長一短。人によって求めるものが違いますからね。

トリートメントのクオリティが良くても、施設が素朴すぎると嫌だと言う人もいれば、値段重視で安ければ施設の雰囲気は二の次という方もいます。

それぞれの施設の良い点、悪い点なども書きましたので、施設選びの参考になれば幸甚です。

※アーユルヴェーダ施設についての問い合わせは、直接、各施設へお願いします。

Ayurtoday

ayurtoday

アーユルトゥデイは、南インドケララ州のGuruvayurにあるアーユルヴェーダ施設です。

アーユルヴェーダドクター夫妻が、家族で経営しているこじんまりした穴場的な施設です。

Mitra Hermitageよりさらに格安でパンチャカルマトリートメントが受けられますが、施術もドクターもしっかりしています。

またMitraでは、アーユルヴェーダについての授業や料理教室などのアクティビティがありませんが、Ayurtodayはアクティビティがいろいろ企画されていますので、退屈せず滞在期間を過ごすことができます。

ドクターは、BAMSというアーユルヴェーダドクターの資格を持っているので安心です。

インドの病院ほど粗末な感じはしませんが、リゾートという雰囲気の施設ではありません。

施設は田舎にあり、空港からもかなり距離があります。

ある程度、インドになれた方に良いと思います。

価格を抑えて、本格的なアーユルヴェーダ治療を受けたい方にはおすすめです。

Ayurtoday パンチャカルマ費用

→Ayurtoday公式ホームページ

公式ホームページに、トリートメント費用込みの宿泊料金などが記載されています。

Ayurtodayのパンチャカルマ費用は、宿泊費、食費、ヨガクラス、トリートメント、各種アクティビティ参加費用込みで、21日間で12万円くらいだったそうです。(実際に行った友人談。レートにもよります。)

21日間で12万円前後なら、Mitraの半額以下ですね。

治療のクオリティーは、ayurtodayも十分です。

ayurtodayでアトピーの治療を受けた友人は、かなり症状が改善していました。

(友人は、パンチャカルマを受けただけでなく、タバコをやめたり、食生活にも気をつけるようにして、今はアトピーの症状が大幅に改善しました。やはり日頃の生活習慣の改善も大切なようです。)

薬のクオリティははAyurtodayは、手作りの薬を使用していてとても良かったです。

コテージ:1泊3,750RS(宿泊費・トリートメント費・滞在中の薬代・アクティビティ参加費含む)

この価格設定は、インドでもかなり格安だと思います。

インドルピー払いの計算になるので、レートが良い時はさらに格安になります。

※価格は変更する可能性がありますので、詳細は公式ホームページでチェックして下さい。

Mitra Hermitage Ayurveda Hospital

→公式ホームページ Mitra Hermitage Ayurveda Hospital

公式ホームページにトリートメント料金や、部屋代などが記載されています。

Mitra Hermitage はOLIVE LEAF認定施設です。

Mitra Hermitage Ayurveda

Mitra Hermitageには、私が行きました。

詳細は、このブログ内のMitra Hermitageの記事をご覧になって下さい。

記事は、Mitraでのパンチャカルマ体験ではありますが、どのアーユルヴェーダ施設でパンチャカルマを受ける場合でも施術の流れを理解する上で参考になるよう書きました。

特にMitraだけをおすすめしているわけではありません。

滞在記録として、わかりやすくまとめた施設が、たまたまMitraだっただけです。

予算と期間、好みに合わせてアーユルヴェーダ施設を選ばれると良いと思います。

パンチャカルマの流れや、食事についてなど詳しく解説していますので、実際にこれからパンチャカルマを受ける方には参考にして頂けるかと思います。

Mitra Hermitage Ayurveda Hospital  パンチャカルマ費用

Mitra HermitageのHP上で、パンチャカルマ費用や部屋代をを確認できます。

インドのアーユルヴェーダ施設の中には、HPに料金の記載をせず、顧客によって値段を変えて対応している不明瞭な料金設定の施設もあります。

インド人には安く値段設定をしたり、滞在期間によってその場その場で適当な料金を連絡してくる施設もあります。

Mitra Hermitageは料金設定がクリアーなので安心です。

・トリートメント費用は一律:50EUR

・ルームチャージ
Off Season(4月〜10月):On Seasonより20%ディスカウント

On Season(11月〜3月):一泊/30EUR〜50EUR
料金は部屋タイプによる。コテージが一番高い。

・7日以上の滞在で、トリバンドラム空港から無料タクシー送迎サービスあり。

・3週間の滞在で、7日間の無料ヨガクラス付き

Mitra Hermitageの良かったところ

・食事が美味しい。部屋食対応あり。個人の治療に合わせたオーダーメイドのメニュー

高級リゾート系の施設でも、1日3食全ての食事をアラカルトで出すところは少ないです。

殆どの施設がビュッフェ形式をとっています。

大手のアーユルヴェーダ施設は人数も多いですし、個人個人に合わせてそこまで細かい対応はできないのでしょうね。

パンチャカルマを受けるにあたり、食事の調整は治療結果に大きく影響してきます。

豪華なビュッフェ形式で食べ放題の食事は美味しくて満足度がありますが、パンチャカルマ治療という側面においてはマイナス要因です。

・アーユルヴェーダドクターが経営する施設なので、営利目的に走りすぎていない

アーユルヴェーダ施設を選ぶポイントとして、アーユルヴェーダドクター自身がオーナーの施設はハズレがないです。

その際、BAMSなどのしっかりした資格を持っているドクターであることが肝心です。

経営者とドクターが別の場合、ドクターは経営者の言う事を聞かなければならない立場なので、どうしても利益優先タイプの治療をせざるを得なくなります。

例えば使用するマッサージオイルの量をケチる。

酷い施設になると、オイルを使い回すなど。

またトリートメントもお金のかからないトリートメント・メニューを組むようになります。

スリランカのバーベリンリーフなどは、非常にレベルの低い鍼治療で治療実績を作っていました。

因みにMitra Hermitageのオーナーは、アーユルヴェーダドクターでもあるDr.Anitha Maheshです。

つまり奥さんの方がオーナーなんですね。

他にAyur todayもBAMSの資格持ちのドクター自身がオーナーの、優良アーユルヴェーダ施設です。

・こじんまりした少人数対応の施設なので、ドクターやセラピストの目が行き届いている

Mitraは全室11室の小さなアーユルヴェーダ施設です。

そのためドクターが一人一人の患者にしっかり対応する体制が整っています。

1日2回、若い女性ドクターが各部屋を巡回し、血圧を図り、体調をカウンセリングします。

トリートメントメニューや食事メニューは、1日2回のドクターのカウンセリングによって日々変更されます。

・施設の雰囲気がよく、セラピストが幸せそうに働いている。従業員は皆、長く勤めている人ばかり

セラピストや従業員がフレンドリーで、幸せそうに働いているという事は、長期滞在する患者にとっては以外と重要なポイントです。

滞在中は暇で孤独ですから、ニコニコした人たちに囲まれていると癒されるんですよね。

以前利用したThe Health Villageという施設では、マネージャーが横暴らしく、従業員がどんどん辞めていました。

こちらはバカンスも兼ねてパンチャカルマしに来ているのに、悪口を聞かされて嫌な気持ちになりましたね。

・部屋が綺麗で掃除が行き届いている。門番も常駐しているのでセキュリティも万全

ルームクリーニングは2日に1回入ります。

門番が24時間常駐しているので、夜間も安心です。

門番のおじさんは、1時間おきに施設内を巡回していました。

・トリートメントメニューが充実している

Mitraではオイルをたっぷり使うお金がかかる施術をしっかり受けさせてくれました。

1日の治療メニューにビッグトリートメントが2種類、もしくは3種類入る事もあり驚きました。

例えば午前中:シンクロアビヤンガ。午後:シロダラーと膝のオイルバンテージ のように。

The Health Villageではアビヤンガとシロダラーのようなビッグトリートメントが1日に2回以上入る事はなかったですね。

その割にThe Health VIllageのパンチャカルマ費用は、Mitraよりかなり割高な値段設定になっていました。

スリランカのバーベリンリーフはもっと酷くて、オイルマッサージのトリートメント時間はMitraの半分以下でした。やっつけ仕事の鍼治療で治療実績を作ったり、全体的にトリートメントはお金のかからないショボいものが多かったです。

バーベリンでは食事にはたっぷりお金がかかっていたけど、トリートメントは経費削減という感じでしたね。ただバーベリンの薬は手作りで高品質で良かったです。

どの施設も良いところ、悪いところがありますので、自分の好みや目的、予算に合わせて選ばれるのが一番いいと思います。

Mitraの最大の魅力は、質の高いトリートメントがふんだんに受けられることと、優秀なドクターだと思います。

・コストパフォーマンスが高い

他のアーユルヴェーダ施設のHPをチェックしたり、メールで問い合わせるとわかりますが、Mitraでかかるパンチャカルマ費用はかなり良心的な価格設定になっています。

特にスリランカのアーユルヴェーダ施設と比べると、そのコストパフォーマンスの高さは歴然です。

他にAyur todayやIdeal Ayurvedic Resort、The Travancore Heritageも良心的な価格設定の優良アーユルヴェーダ施設です。

・メール問い合わせの対応が早く的確

Mitraでは問い合わせメールに、ドクター自身が対応します。

海外勤務経験があるドクターなので、英語はお得意ですし、対応も早いです。

以前、インド人と結婚した日本人女性が経営しているというインドの旅行会社に問い合わせした時は、1週間以上返信が来ませんでした。

しかもその旅行会社では500USドルものマージンを取るとの事で、それについては最初は言わず、後になってから連絡して来た。不信感が出ましたね。

まずは料金についてクリアーに説明できない業者や施設は、おすすめできませんね。後で自分が嫌な思いをすることになりますから。

メール対応の遅い施設や業者は、ハズレだと思いますよ。

対応の遅い日本人経営の旅行会社より、対応の早いしっかりしたアーユルヴェーダ施設に直接コンタクトを取る方がストレスなく信用もできると思います。

メールをする際に注意したいのは、G-mailやYahooメールのような、フリーのメルアドから送るとエラーで帰ってきたり、先方が受信できてないケースがあります。

メールの返信が来ないと思って、別のメルアドから送信したら、すぐに対応してもらえたという話も聞きますので、フリーメールを使う時は注意が必要です。

Mitra Hermitageの悪かったところ

・薬が手作りでなく、市販の薬が使われている

ドクターに確認したところ、外側は色がついているけど、中身はハーブ100%の薬だから大丈夫とのこと。

それにしても薬の外側の色が、赤とか緑の強烈な色で…。

Himalayaのサプリメントなんかも薬として処方されましたし、薬のレベルは低いと思いました。

また飲み薬、煎じ薬の割合が少ないです。

インドで処方される薬の良さは、日本と違って手作りの生薬が今も使われているところです。

日本は薬事法があるので、手作りの薬をドクターが処方することはありませんからね。

Mitraでは、手作りの薬はなく、市販の薬、しかも錠剤が多いのは残念なことです。

スリランカのバーベリンリーフでは、施設内で手作りの薬を作っているところを見学できました。

バーベリンの薬は全て作りたてのハーブペーストや、ハーブ煎じ薬ばかりで良かったです。

せっかくインドでパンチャカルマを受けるなら、手作りのフレッシュな薬の方がいいなぁと思います。

・30%の前金を支払う際に、インドの銀行送金をする手数料と手間がかかる

日本からインドへ送金するの、面倒くさいです。手数料もかかるし。

同じ時期にパンチャカルマを受けたカナダ人男性は、ユーロでインドへ送金したら、もの凄く時間がかかって不安だったと言ってました。

ただ2回目からは信用されて、アドバンスは要らないと言われました。

最初からアドバンスなしでOKのアーユルヴェーダ施設も多いですし、このシステムは結構面倒だなと思います。

マネージャーに改善を提案してみましたが、このままいくそうです。

・飛行機の音がうるさい

Mitraはトリバンドラム空港から車で20~30分の立地なので、空港から近く便利ではありますが、その分飛行機の音が聞こえることがあり、早朝などうるさいと感じました。

気になる方は、近いところならコバラムビーチ沿いのTrivancore Heritage やソマーティラムをお勧めします。

ビーチ沿いの施設は、空気もきれいで静かです。

・周辺に何もないので、気晴らしの散歩などがつまらない

Mitraは高級住宅街の中に、ポツンとある小さな施設です。

そのためコバラムビーチやチョワラビーチ沿いのプライベートビーチ付き豪華施設と比べると、気晴らしに散歩して楽しいということがありません。

大きな施設になると庭も広いですし、施設内を歩いているだけでも楽しいということもありますが、Mitraでは庭も小さく、バルコニーから庭を眺めるなど部屋の中にいることが多くて、長期滞在中は退屈でした。

・無料アクティビティがない

アーユルヴェーダ施設の多くは、パンチャカルマ・コースを受ける顧客に、無料アクティビティを提供しています。

Trivancore Heritageやayurtodayでは、アーユルヴェーダ講座や、インド料理教室などが、無料で体験できます。

Mitraでは、そのような企画がなく、せっかくの滞在中に何か学ぶという一石二鳥は狙えないのは残念でした。

Somatheeram Ayurveda Resort

ソマーティラムには友達が行きました。

トリバンドラム空港から21㎞のチョワラにあります。

ソマーティラムは料金も高いですが、その分豪華な施設です。

この施設のレベルで、この料金設定は妥当です。

長期間のパンチャカルマは予算的に無理でも、短期間体験してみたい方は、せっかくならソマーティラムくらいのレベルの雰囲気の良い施設をおすすめします。

ここに来ればインドのアーユルヴェーダ施設のイメージが覆るのでは?

プライベートビーチもあり、スリランカの施設に引けを取らないリゾート感溢れる施設です。

ソマーティラムの施設内にショップもあり、オリジナルのアーユルヴェーダ薬や本、スパイスを販売しています。

Somatheeram Ayurveda Resort  パンチャカルマ費用

料金が高いですが、季節によって割安に利用できるので、豪華な施設に安く泊まりたい方はオフシーズンの料金表をチェックしてみてください。HPに料金表が載っています。

・トリートメントとルームチャージ合わせた一泊の費用目安
Off Season(5月〜9月):1日/110EUR〜272EUR

On Season(10月〜12/19&3月〜4月):1日/125EUR〜365EUR

Peak Season(12/20〜2月):1日/136EUR〜418EUR

トリートメントなしで宿泊のみも対応しています。

詳細はソマーティラムのHPの中のTariffのpdfをダウンロードすればチェックできます。

・GREEN LEAF認定施設

Somatheeram Ayurveda Resort

Ayurveda Gram Ayurvedic Health Retreat

友達が行きました。Ayurveda Gramはバンガロールにあるアーユルヴェーダ施設です。

サイババのアシュラムに行かれる方には便利な立地ですが、施設のレベルがそれほどでもない割に、料金設定はかなり高いです。

部屋代とルームチャージ、ヨガの料金など諸々含めた21日間のパンチャカルマ費用が以下のとおり。

・Classic Single Room:222,860INR

・Heritage Room:253,250INR

Ayurveda GramはHealth Villageと姉妹施設ですが、ここの系列の施設は施設のクオリティがリゾートというほどでもない割に、料金は高くコストパフォーマンスが悪いですね。

Health VillageよりはAyurveda Gramの方が施設のレベルが高く、その分料金設定も高いです。

この値段を出すなら、The Trivancore Heritageかソマーティラムがおすすめです。

Ayurveda Gram Ayurvedic Health Retreat

The Health Village

ヘルスビレッジには私が行きました。こちらで21日間のパンチャカルマを受けました。

トリートメント込みの部屋代が1日/7,500RS〜13,000RS。

10日以上のステイでコーチン空港からの無料送迎サービスあり。

直接Health Villageに申し込めば、様々な無料アクティビティに参加できます。

・半日のフォートコーチン旅行、又はCherai Beach旅行が無料。

・ハーブガーデン見学が無料

・ルルモールという大型ショッピングセンターへの3時間のツアーが無料。

The Health Village 

ヘルスビレッジはプールがあるわけでもなく、中級レベルのアーユルヴェーダ施設ですが、その割に料金設定がかなり高いです。

安い部屋は狭くて、簡素なインドの部屋という感じです。

窓があっても風が入らず、日当たりも悪く、リラックスできませんでした。

この価格設定でこのレベルの部屋は、、、。私はリピートはないですね。

部屋によっては毎朝近所のスピーカーから凄い爆音が聞こえて、朝5時から飛び起きるほどです。

私の部屋まで毎朝聞こえるあの爆音はなんだったのか?

インドでは、宗教的な理由で、毎朝同じ時間にスピーカーから爆音を流すところがあります。

かなりの爆音ですので、このスピーカーが近くにある施設は、パンチャカルマをするには立地的にお勧めできませんね。

朝一から叩き起こされて、全くリラックスできませんでした。

泊まるなら一番高い部屋ではなく、リバービューの部屋がおすすめです。

一番高い部屋は泊まった人の話によると、天井の作りが悪いのか凄く暑かったしバスタブも水の出が悪くて使わなかったとか。

ヘルスビレッジの良かったところは、ヨガのクラスが多かったことと、使われている薬のクオリティが高かったことです。

ドクターがBAMSの資格持ちで、治療の見立てはしっかりしているのも良かったです。

従業員の入れ替わりも激しく、あまり良い雰囲気で働けてないのが伝わってきました。

食事はビュッフェ形式で、個人個人に合わせた食事は出されません。

味はまあまあ。まずくもないけど美味しくもない。

この価格設定の施設にしてはショボイです。

この値段を出すならMitra HermitageかThe Trivancore Heritage、Ideal Ayurvedic、ソマーティラムがおすすめですね。

Health Village Health Village Health Villageの部屋 Health Villageの食事 ヘルスビレッジ ヘルスビレッジ

Marari Beach Resort

マラリ・ビーチリゾートには友達が行きました。

マラリ・ビーチリゾートは、マラリクラムにある五つ星高級リゾート施設です。

インドの大富豪のホテルグループが経営する、アーユルヴェーダ施設のようです。

コーチン空港から63㎞。マラリクラム駅から3㎞。

トリバンドラム空港からはちょっと遠いですね。

コーチン空港からも遠いです。

なので、空港からの無料送迎はなく、別料金をとるようです。

ポールマッカートニーも利用したというこの施設は、南インドでも指折りの高級リゾートタイプのアーユルヴェーダ施設です。

ここはインド?と思えるほどの豪華な施設で、広い敷地内にはホテル専用の畑もあり、採れたて野菜で作られた食事を楽しむことができます。

部屋は全室62、全ての部屋が茅葺屋根のコテージ。冷蔵庫付きでアメニティも充実。

1日2回のヨガクラスがあります。

広い施設内にはプールやテニスコート、プールサイドバー、ラウンジ、フィットネスジム、図書室、ギフトショップなどまさにリゾート。

公式Web Siteはなく、予約はDeNAトラベルのマラリビーチ格安ホテル予約からしたそうです。

Booking comからも予約できます。

アーユルヴェーダトリートメントはこの料金には含まれません。

ちょっと、インドにしては高過ぎますねぇ。

朝食付きの料金です。夕食もつけるプランは2千円ほどプラス。

税金やサービス料が3,000円ほど加算されます。

空港からの送迎は有料で3,000INR別途。

オフシーズンは朝食付き一泊/15,000円〜。三食付き税込サービス料込み:20,000円〜目安。

オンシーズンは朝食付き一泊/30,000円〜。三食付き税込サービス料込み:35,000円〜目安。

公式Web Siteや連絡先がないので、直接治療の相談などができないのが難点です。

私ならインドの他の施設でしっかりパンチャカルマ治療をした後、2〜3泊リゾート気分を味わうためにマラリを利用してもいいかなぁ。

でもやっぱり高過ぎますね。

立地的にもコバラムやチョワラから離れているし…。

客層もインドのお金持ちや欧米の金持ちが多いです。

宝くじでも当たったら、行ってみてもいいかな。

→アーユルヴェーダ染め手織り布の肌着と衣服

→南インドのアーユルヴェーダ施設を比較 その2 Ayur today

→南インドのアーユルヴェーダ施設を比較 その3 Ideal Ayurvedic Resort

→南インドのアーユルヴェーダ施設を比較 その4 THE TRAVANCORE HERITAGE

→南インドのアーユルヴェーダ施設を比較 その5 Dr.Franklin’s Panchakarma

→南インドのアーユルヴェーダ施設を比較 その6 The Leela Kovalam

※アーユルヴェーダ施設についての問い合わせは、直接、各施設へお願いします。