一年中出回っている人参ですが、人参の旬は10月〜12月です。
夏に種を蒔き、秋に収穫します。
一番多く出回るのが10月前後です。
人参ジュースの飲み方
人参は栄養価も高く、一年中料理にもよく使う野菜ですが、私は旬の時期に収穫された人参を摂るようにしています。
以前は人参ジュース健康法にはまり、一年中人参ジュースを飲んでいたことがありますが、旬の時期以外に同じものを大量に摂取するのは逆に体にとって良くなかったです。
目の白目が黄色っぽくなってしまいました。
それくらい人参ジュースにするには大量の人参を使います。
私はアーユルヴェーダ診断ではピッタ・ヴァータ体質なのですが、ピッタ体質の人が生の人参を摂りすぎるとピッタが上がり、本来の自分の身体のバランスを崩す原因になります。
人参はパワフルな野菜なので、小さい子供に人参を食べさせ過ぎると疳の虫が騒ぐと言われています。
小さい子はエネルギーの塊なので、特に元気な子に人参をたくさん食べさせると癇癪を起こしたり、夜泣きをしたり、エネルギーを持て余してしまうんですよね。
ピッタ体質はエネルギーが高いので、同じようにキリキリ空回りする元気が出すぎてしまうんです。
やはり食事は自分の体質と相談しながらバランス良くが大切です。
以前はテレビや雑誌で話題になった健康法に飛びついて「これが身体にいい!」となったらすぐに試していましたが、そのせいで逆に体調バランスを崩していました。
人参ジュースに限らず、1種類のものだけを大量に摂取するのはバランスを崩す元です。
一年中、毎日人参ジュースを摂取したり、人参ジュースで断食するのはどうかと思います。
一昔前に流行ったりんごダイエットも然りです。
いろいろな健康法がありますが、一番健康にいいのは自然に逆らわず、旬の食べ物をありがたく戴くことだと思っています。
・今は旬の時期に収穫されたストレートの人参ジュースを飲んでいます。
・旬の時期以外には、生理中と生理後に人参ジュースを摂ることにしています。
人参ジュースはパワフルな飲み物で造血作用があるので、生理の時に摂ることで、次の生理までに濃くて良い血液ができます。
人参ジュースの作り方
りんごやレモンを入れると美味しくなりますが、私は人参に市販のレモン果汁を少しだけ垂らしてジュースを作っています。
なぜならりんごや生レモンは高いから…。
りんごはジュースにするよりそのまま食べたいわ。
りんごとレモンを入れる場合は、各半個ずつ加えます。
人参にはビタミンCを破壊する酵素が含まれているので、必ずレモンも少し入れてください。
レモンのクエン酸がビタミンCを破壊する酵素をストップさせます。
レモン果汁はプルコレモンが美味しいです。
国産の有機レモン果汁なんかも試したのですが、苦いというか美味しくないんですよね。
プルコレモンはレモン果汁の中でピカイチ美味しいので、長くリピートしています。
レモン果汁を使ったドレッシングなんかもうちは全てプルコレモンを使います。
生レモンを絞るのが一番いいとは思うけど、レモンを切らさないように買うのも面倒だし、お値段も高いし、農薬も心配だし。
今は一年中プルコレモンではちみつレモンを作ったり、ドレッシングに入れたり大活躍です。
残念ながら、現在ではプルコレモンは日本では販売されなくなってしまいました。
国産のレモン果汁にも美味しいのあまりないし、ドーバーのプルコレモン最強だったのに残念。
ちなみに、ドーバーのプルコレモンとそっくりのパッケージで販売されている、「プルコのレモン」というのがありますが、あれは全然美味しくなかったです。
「プルコのレモン」ってなんだよ。
プルコレモンかと思ったわ。
紛らわしいな。
間違えて買っちゃったけど、全然あかんやん。
人参ジュースには大量の人参を使うので、私は箱買いしています。
材料:人参700g →400ccの人参ジュースができます。
①人参700gはこのくらいの量です。
かなり量がありますね。
こんなに使って出来上がりはたったの2カップです。

②人参を洗い、ヘタの部分を取り除き、縦半分に切ります。

③低速回転式ジューサーに人参を入れていく。
低音回転式ジューサーならビタミンが壊れることなくジュースができます。

④700gの人参から2カップの人参ジュースが取れます。
たったこれだけ…。


そして大量の人参の搾りかすも取れます。
捨てるにはもったいないので、最初はお菓子に入れたりカレーに入れたり再利用しようとしましたが、どうやっても美味しくないし、量も大量に出すぎるので今は畑の肥料にしています。
人参ジュースには大量の人参を使うので、かなり人参代がかかります。
そして質の良い人参を使わないと美味しくないです。
カゴメの数量限定PREMIUMにんじんジュース
なので、毎年私が楽しみにしているのはカゴメの数量限定PREMIUMにんじんジュースです。
200ml入り:98円
販売期間がかなり短く、1月半ば過ぎ〜2月下旬までですので毎年まとめ買いです。
毎年何度もリピートしています。なくなって欲しくない商品の一つ。
賞味期限が一年間くらいあるので、人参の旬以外の生理中に人参ジュースを飲む時はカゴメのPUREMIUMにんじんジュースが私の定番です。


濃縮還元ではないストレートの人参100%ジュース。
原材料はにんじんのみ。保存料やレモンも使われていない。

こちらがカゴメのPUREMIUMにんじんジュース。

左がジューサーで作ったにんじんジュース。右はカゴメPUREMIUM。
飲みくらべてみましたが、下手な人参で手作りするよりカゴメPUREMIUMの方が美味しいです。
良い人参は高価ですので、手作りするよりカゴメPUREMIUMの方が、コストパフォーマンスが高いですよ。
国産の旬の人参をフレッシュスクイーズ製法で絞ったストレート人参ジュース。
カゴメはトマトジュースも美味しいものがありますが、人参ジュースもかなりいいです。
プレミアムがない時期は、「カゴメにんじんジュース高βカロテン」720ml入りペットボトルを愛飲しています。
こちらも人参の甘みが感じられて、他の人参ジュースと比べて美味しいです。
カゴメさん、人参ジュースのクオリティ高いです。
他にもたくさんの人参ジュースが市販されていますが、どれも高価だしストレートじゃなかったり保存料が入っていたりするのですが、カゴメの人参ジュースにハズレなしです。
まとめ
・旬の時期以外に一年中人参ジュースを飲むのは体のバランスを崩す元になる。
・700gの人参から取れる人参ジュースの量は約2カップ
・生人参にはビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素があるので、レモンを少量加えること。
・人参が旬の時期以外に生理中と生理後に人参ジュースを飲むことで、造血作用があり、体力がつく。
・KAGOMEのにんじんジュースは安くて高品質でオススメ。ペットボトル入りのシリーズも甘みがあって美味しい。
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