20年以上前、女性雑誌に載っていた、奥村チヨさん手作りの特性ふりかけレシピです。
当時、年齢を感じさせない奥村チヨさんの抜群のスタイルに興味を持つ女性が増えて、チヨさんの美容法がちょっとしたブームになっていました。
ストイックな方のようで、氷水に浸した冷タオルで、顔を何度も冷やすという冬は辛そうな美容法も紹介されていましたが、寒がりの私には無理。
私が続けているのは、奥村チヨさんがお母様から伝授されたという、手作りふりかけのレシピです。
チヨさんは、この特性ふりかけを、毎食後、小さじ山盛り一杯を手のひらにとりそのまま食べる習慣をずっと続けておられたとか。
そのお陰で、60歳を過ぎても白髪一本なく、歯も丈夫でいられると言われていました。
手頃な価格の身近な材料でできるので、私もずっと続けています。
作り方簡単で、味も美味しいですよ^^。
奥村チヨのふりかけ 材料
・黒ごま:50g
・いり干し:50g
・乾燥わかめ:50g
・きな粉:50g
4種類の材料、全て同量です。
奥村チヨのふりかけ 作り方
黒ごま、いり干し、乾燥わかめをそれぞれミルサーで粉末状にしていきます。
きな粉は、そのまま混ぜればOK。
私は長年、イワタニのミルサーを愛用しています。
もう20年以上使っていますが、まだまだ現役。
イワタニのミルサー、お値段も安いのに超優秀。
イワタニのミルサーに、入りぼしを入れたところ。
こんなにたくさんのいり干しも、ミルサーで粉末状にすると、、、。↓
↑このようにちょっぴりになってしまいました。
次に黒ごまをミルサーにかけて粉末にします。
ボールに粉末にした炒り干しと黒ごまを移して混ぜる。
わかめもミルサーにかける前はこんなにたくさんだけど、
ミルサーにかけて粉末にすると、こんなにちょっぴりになる。
ふりかけって天然の材料100%で作ると高価になるものですね。
逆に言うと、安すぎるふりかけは天然の材料100%ではないということになります。
わかめ、黒ごま、炒り干し、きな粉をボールで混ぜ合わせて出来上がり。
化学調味料は入っていませんが、わかめの塩味と旨味で自然な美味しさです。
塩壺に入れて卓上に常備。
納豆や玄米にふりかけて、こまめにミネラル補給。
余った分は瓶にうつして保存。
湿気やすいので乾燥剤は必須です。
奥村チヨさんは、この特製ふりかけを、毎食後、小さじ1杯分を掌にとり、そのまま少しずつ舐めていたとか。
なるほど、スプーンにすくってそのまま口にいれると、粉末なので「ケホッ」となってしまい喉につまり泣くことになります。
サプリ的に摂るなら、掌にのせて少しずつ舐めるのが得策のようです。
化学調味料不使用でふりかけとしては旨味が物足りない気がしますが、自然な味でミネラルやカルシウムが補給できるのがとても良いです。
実際に作ってみると、意外と材料費もかかりますが、サプリより食品で摂る方が栄養の吸収も良いのでふりかけはおすすめです。
炒り干しはカルシウム。
きな粉はタンパク質。
わかめはミネラル。
黒ごまはビタミンBやビタミンE。
特に産後や更年期の女性、年配の方に手作りふりかけ、おすすめです。
コメントを投稿するにはログインしてください。