市販のドレッシングは添加物たっぷりですが、手作りすれば無添加で新鮮なドレッシングが楽しめます。
ただ手作りドレッシングって、いまいち旨味が足りない。
オイルと酢と砂糖だけがベースだと、どうしても単調な味になってしまいます。
味の決め手は茅野やの野菜だし。
これで市販品そっくりの人参ドレッシングに仕上がりました。
野菜がモリモリ食べられる、うちの定番ドレッシングです。
すりおろし人参ベースの作り方
すりおろし人参ベースは、人参ドレッシングや、人参ケーキに使えて便利です。
ヨーグルトに混ぜて食べても美味しいです。
人参は生で食べるよりオイルで炒めた方が、ビタミンAの吸収が良くなるし、甘みも出ます。
また人参ドレッシングにした際、生人参より日持ちがしますし、他の材料と馴染みやすくなります。
①人参をフードプロセッサーにかける。(または擦りおろす)
②オイル(菜種油かオリーブオイルか太白ごま油)ですりおろし人参を炒める。
③きび砂糖を加えて、好みの甘さにする。
砂糖は入れすぎない方が、いろいろな料理に応用が利く。
④最後にレモン汁を加えてひと混ぜし、すぐに火から下ろす。出来上がり。
まとめて作ってジップロックで冷凍し、バキバキ折っておけば、人参ドレッシングがすぐ作れます。
人参ドレッシング 作り方
材料
・茅野や野菜だし:1袋
・水(あれば万能酵母液):大さじ4
・米酢:大さじ1
・オイル(菜種油かオリーブオイルか太白ごま油):大さじ1
・すりおろし人参ベース:大さじ4
・レモン汁:大さじ1
・塩:一つまみ
①鍋に水(あれば万能酵母液)と茅野や野菜だしを入れ、火にかけ、沸騰させる。
②擦りおろし人参ベース、米酢、オイル、塩を加え、一煮立ちさせる。
③弱火にして、最後にレモン汁を加えて一煮立ちしたらすぐに火からおろす。
出来上がり。粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。1週間保存可能。
人参ドレッシング 使い方
①生野菜を和える
うちの定番ドレッシングは、レモン汁とオリーブオイルを同量で混ぜ、塩を加えたものですが、それだとさっぱりし過ぎて生野菜には物足りない。
野菜にも絡みにくいです。
人参ドレッシングなら生野菜に絡みやすく、旨味もあるので生野菜がモリモリ食べられます。
②茹でたのらぼう菜を和える
のらぼう菜は3月〜4月が旬の青菜です。
のらぼう菜は栄養価が高く、ビタミンA,C,鉄分が豊富です。
おひたしにしても美味しいですが、人参ドレッシングと相性抜群。
のらぼう菜の鮮やかな緑に人参ドレッシングのオレンジが映えて、簡単綺麗な一品になります。
③生春巻きドレッシングとして
スイートチリソースの代わりに、人参ドレッシングを使った生春巻きも美味しいです。
春巻の中身は、生野菜と手作り鶏ハム、アボカド、人参ドレッシング。
④魚介サラダを和える
茹でたブロッコリーとイカなどを、人参ドレッシングで和えると美味しいです。
⑤タコとアボカドのサラダを和える
茹でタコとアボカドを角切りにし、人参ドレッシングと和えるだけ。
おつまみに最適。
この人参ドレッシングの味の決め手は、茅野や野菜だしです。
市販のコンソメやブイヨンは添加物が入っていて、後味が嫌なのと、食べると喉が乾いてしまいます。
和風出汁は茅野やだし、コンソメとブイヨンは茅野や野菜だし、中華は自作の鶏ガラスープで決まりです。
良い出汁を使うと、舌が冴えてきて、添加物や化学調味料が食べられなくなってきます。
うちでは茅野やの野菜出汁を、ポトフ、ロールキャベツ、ミネストローネ、コンソメスープ、オニオングラタンスープなどに使っています。
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