シヴァナンダヨガ アシュラム ニヤダムでは、アーユルヴェーダのトリートメントを受ける事ができます。
単発のメニューをリクエストして受ける事もできますし、パンチャカルマ・トリートメントをコースで受ける事もできます。
料金はだんだん値上がりしているようですので、出発前にHPで確認されるか、メールで問い合わせた方が良いと思います。
2016年11月時点での料金目安とメニューの一部は以下のとおりです。
メニュー |
時間 |
料金 |
Abhyanga | 1h |
800RS |
Udvarthanam | 3日間 |
3,500RS |
Head massge withNasyam | 3日間 |
1,400RS |
Massage with Kizhi | 3日間 |
3,800RS |
Massage with Sirodhara | 3日間 |
5,500RS |
Massage with Greeva Basti | 3日間 |
3,400RS |
Massage Herbal Steam Bath | 1日間 |
1,050RS |
Massage Herbal Steam Bath | 3日間 |
3,100RS |
Panchakarma 14days | 1日/1回:14日間 |
28,500RS |
Panchakarma 21days | 1日/1回:21日間 |
40,000RS |
私はアビヤンガを試しに受けてみましたが、簡易的なもので本格的なアーユルヴェーダ トリートメント施設で受けたアビヤンガと比べると満足できませんでした。
初めてインドでアーユルヴェーダ・トリートメントを受ける方ならこんなものかな?と思うかもしれませんが、他のアーユルヴェーダ施設でトリートメントを受けた時と比べると全く違う。
本格的なアーユルヴェーダ・トリートメントというものは、もっとクオリティが高いものです。
メニューも少ないし、アシュラム内は人の出入りも多く落ち着かないので、他の施設でパンチャカルマを受けた経験上から言うと、ここでパンチャカルマを受けるのはあまりお勧めできません。
ただヨガをやっていると首や腰を痛めたりする場合もあるので、その時は少し試してみたりするのは良いと思いました。
またシヴァナンダヨガ・アシュラムのドミトリーでは、ホット・シャワーが殆ど出ないので、暖かいお湯で身体を洗いたくなる時があります。
そういう時にはマッサージの後のホット・シャワーが嬉しかったりするので、あくまでも気分転換程度のトリートメントだなと思いました。
本格的なパンチャカルマ・トリートメントは、静かな環境で安静に行わないと本来の効果は出ません。
トリートメントの回数もせっかくインドまで行くなら、午前午後に各1回ずつ、1日/2回は受けたいものです。
また本格的なアーユルヴェーダ施設では、一人の患者に毎回2人のセラピストがつきます。
食事も各個人それぞれの症状にあわせたオーダーメードになりますし、薬も市販のものではなくその場で煎じたものが出ます。
パンチャカルマをメインの目的としてインドへ行かれる方は、それ相応の施設を選ばれる事をお勧めします。