アーユルヴェーダ 21日間のパンチャカルマを南インドのケララで受けてきた。17日目

Mitra Hermitage Ayurveda

アーユルヴェーダ・パンチャカルマ17日目。

Vasti、6日目。最終日。

ヨガ・クラス7日目。最終日。

17日目 ヨガ・クラス⑦

am7:00〜am8:00 ヨガ・クラス

ヨガフロアー

今日で、無料ヨガ・クラスの期間は終わり。

明日からも、クラスを取りたい場合は1回/500RSのエクストラを払わなければならない。

マンツーマンで1時間/約900円なら、日本価格として考えればお得だと思うけど、ヨガのある日は朝ごはんが遅くなるし、その分、トリートメント時間も後ろ倒しになる。

残り少ない滞在期間は、自由に外出もしたいと思うので、今日でヨガ・クラスは終わりにしようと思う。

今日は、今まで習ったポーズや呼吸法の復習をしてもらった。

驚くほど覚えてない。

部屋に帰って、ノートにメモして忘れないようにしなければ。

先生のおすすめは、いろいろなヨガ・ポーズをするより、毎朝、決まった時間にサンサルテーションと呼吸法をすること。

なるほど。

7日間のクラスだったけど、日本ではなかなか学べない、呼吸法をたくさん教わり有意義だった。

17日目 朝食

am8:00〜 朝食

アーユルヴェーダ 南インド

チーズ風味の、ピザっぽい味のクレープが気に入った。

1人でのんびり朝食を摂る。

今日は天気も良く、3階で風通しの良いレストランは気持ちがいい。

今日でVastiも終わりだし、明日からは外出したり、残り少ないインド滞在期間を楽しもう。

17日目 午前のトリートメント

am9:30〜 オイル・バス

今日は新しいトリートメント・メニュー、オイル・バス。

オイル・バスはその名の通り、薬用ハーブオイルを贅沢に使用しする。

たっぷりの温かい薬用オイルを、繰り返し全身にかけてマッサージする施術。

アーユルヴェーダ ケララ

1回のオイル・バスで、150ml〜200mlの薬用ハーブオイルを使用するとセラピストが言ってたけど、もっと使っているように見えたよ。

アーユルヴェーダ 南インド

たっぷり1時間以上のオイルマッサージでした。

ボディ・マッサージの前に、ヘッド・マッサージもついてます。

アーユルヴェーダ ケララ

トリートメントが終わると、セラピストが長い葉っぱを使い、身体に残っているオイルをこそげ取ってくれる。

全身オイルでベタベタなので、シャワーの前に葉っぱでオイルを取り除くんですね。

生の葉っぱを使うなんて、インドならでは。

昔ながらのやり方で、雰囲気出てるわ。

オイル・マッサージの後は、いつもまったりした気分になり、眠くなる。

それでもギーを飲んでいる期間と比べると、頭が働く。

ギーの期間のオイルマッサージは、本当に身体がだるく感じて、頭もすっきりしなかった。

17日目 ランチ

pm12:30〜 ランチ

写真を撮り忘れた。

私だけ、主食のご飯がない。他の人たちはお米のご飯がついていた。

やはり、Vasti前は、食事の制限がある。

フィンランド人男性は、いつも1人で食事をしている。

こちらで皆で話している時に、1人だけポツンと離れた席で食事をしている彼が、私はいつも気になって仕方がなかった。

ドイツ人お爺さんにそのことを言うと、「そんなの気にしたことない。別に気にしなくていいんじゃないか。」とのこと。

確かにそうなんだけど、みんなで笑いあっている時に、1人だけポツンとしている人がいると、仲間はずれにしているような気分になって楽しめない。

でも1人を楽しみたくて旅行に来る人も居るし、考えすぎだと思う。

こんなことが気になる自分は、人から良い人に思われたい傾向があるのかもしれないとも思う。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

レストランの階段を降り、待ち構えていたセラピストに腕を取られてトリートメント・ルームへ。

今日が、最後のVastiだ。

Small Vastiなので、楽勝。

Big Vastiを2回経験した身としては、Small Vastiなんか屁みたいなもの。

アーユルヴェーダ 南インド

部屋に戻り、明日の外出プランを調べていたら、クリーニング・レディーたちが来た。

アーユルヴェーダ 南インド

綺麗にベッドメイクしてもらい、すっきり。

17日目 午後のトリートメント

pm14:00〜 シロ・ダラー+膝オイル・バンテージ

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

今日は上手なセラピストが施術してくれたので、とても気持ちのいいシロ・ダラーとなった。

シロ・ダラー中、瞼の中に温かい光がずっとあって、眠ってないけど夢心地のような、頭がボーッとするようなふわふわした感じ。

トリートメント終了後も、頭の中ではなんらかの反応が続いている感触があり、眠いような、瞼を閉じていたいような感じが続く。

きっとこの間に、頭の中が調律されているはず。

身体と頭の感触に逆らわず、バルコニーで瞼を閉じたまま休む。

自分では20分くらいのつもりが、気がつくと1時間以上経っていた。

充実した瞑想の後のような感じもあるが、身体はだるく、すっきり感はない。

だるいと言っても不快な感じはなく、まったりとロー・ギアに入った状態である。

pm17:00 アシスタント・ドクターの巡回

膝の具合はどうか?と聞かれたので、「変化なし」と答える。

膝を曲げ伸ばしさせられ、「左膝に水が溜まっている。ダメージが大きい。」と言われる。

日本では膝の痛みを感じることはなかったが、インドに来てから左膝に違和感を感じる。

おそらく、南インドの雨の多い気候と湿気が原因だと思われる。

またパンチャカルマ中は、薬を飲んだり、Vastiやギーの度に水分をたくさん摂るため、身体の水分量が日本に居るときより多すぎる状態になっているため、もともと弱い膝にきたと思われる。

ドクターは、明日から膝のトリートメント・メニューをもっとパワフルなものにすると言う。

17日目 ディナー

pm18:30〜 ディナー

アーユルヴェーダ 南インド

緑のベジタブル・スープにレモン・スライス添え

アーユルヴェーダ ケララ

クレープの中に、味付けされたマッシュポテトが入っている。

日本人女性と、明日の予定を詰める。

私が見学してみたいアーユルヴェーダ施設をいくつか提案する。

それから夕暮れ時にリッチなホテルでお茶しようということになった。

コバラム・ビーチまでのオート・リキシャーは、フロントに頼んで既に手配済み。

久しぶりの外出、楽しみ。

おやすみなさい。

→アーユルヴェーダ 21日間のパンチャカルマを南インドのケララで受けてきた。18日目