オーバカナルのオニオングラタンスープが好きで、真似して作ってみました。
オーバカナルのオニオングラタンスープは、玉ねぎが丸ごと入っていますが、丸ごと玉ねぎを飴色になるまで炒めるのは大変なので、家庭で作りやすいシンプルな材料と方法で作っています。
フランスではよくオニオングラタンスープを食べるとか。
ポイントは玉ねぎを飴色になるまで炒めることと、茅野やの野菜だしを使うことだけ。
市販のブイヨンやコンソメは添加物だらけですが、茅野やだしは無添加なのに旨みが出て美味しいです。
玉ねぎは飴色になるまでたくさん炒めて、冷凍保存しておけば、次回作るとき簡単です。
オニオングラタンスープ 作り方
材料(4人分)
・玉ねぎ:3個
・ニンニク:1個
・バター:20g
・塩:少々
・小麦粉:大さじ1
・茅野や野菜だし:1袋(袋から破って中身を使う)
・水(あれば万能酵母液):500cc
・ローリエ:1枚
・フランスパン:1/2本
・溶けるチーズ:適量(セルロース不使用のもの)
玉ねぎと万能酵母液の相性はとても良いです。
玉ねぎの甘みを引き出してくれます。
万能酵母液があれば、是非、水の代わりに使ってみて下さい。
①玉ねぎとニンニクを薄切りにする。
玉ねぎはたっぷりの量に思えますが、炒めると量が減ります。
②鍋を熱して、バターを溶かす。
③玉ねぎとニンニクを飴色になるまで、25分間ほど弱火で炒める。
④玉ねぎが飴色になったら、小麦粉を加えてさっと混ぜる。
玉ねぎはこのくらい量が減ります。
⑤茅野や野菜だしと水(あれば万能酵母液)とローリエを加え、塩少々で味を調える。
弱火で10分煮込む。
これでスープは出来上がり。
⑥フランスパンを表面に軽く焼き色がつく程度に焼く。
耐熱皿に一口大に切った、フランスパンを並べる。
⑦オニオングラタンスープをたっぷりかける。
⑧とろけるチーズを全体を覆うように満遍なくかける。
チーズはセルロース不使用のものがおすすめです。
原材料名が生乳と食塩だけのもの。
成城石井で買った、よつ葉の北海道十勝100はセルロース不使用のチーズでした。
⑨オーブン180℃で15分焼く。
上のチーズが溶けて、焼き色がつけばOK。
玉ねぎとパンがトロッとして、飲むというより食べるスープです。
うちではグラタン皿で作っていますが、オーバカナルや、本場フランスでは、ライオントリフボールという深めのスープ皿で戴きます。
パイ包みスープなどにも、ライオントリフボールが使われます。
市販のブイヨンやコンソメは、無添加と銘打たれていても、原材料名を見ると、結構自然のものではないものが入っています。
茅野やの野菜だしは市販のブイヨンやコンソメと比べると、鋭さがない優しい味です。
うちは味噌汁は茅野やだし、コンソメやブイヨンの代わりに野菜だしを愛用しています。
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