市販の鮭フレークは美味しいですが、添加物がたっぷりです。
手作り鮭フレークなら、シンプルな材料で鮭の味もしっかり。
鮭フレーク茶漬けにしたり、おにぎりの具にしたり、使い方はいろいろ。
色も綺麗なピンク色なので、お弁当に少し加えると彩りがいいですよ。
私がよく作る、鮭炒飯のレシピと併せてご紹介いたします。
鮭フレークの作り方
材料
・鮭の切り身:4切
・酒:大さじ4
・塩:小さじ1
このレシピでは、塩鮭ではなく、普通の鮭の切り身を使います。
塩鮭を使う時は、塩の分量が変わってきます。
できれば養殖ではなく、天然の鮭がいいですね。
スーパーの半額セールなんかで安く鮭の切り身が手に入った時、まとめて作っています。
最初から骨が付いてない鮭が、作りやすいです。
①鮭を水でサッと洗う。
鍋に鮭がかぶるくらいの水を入れ、沸騰したら火を止める。
酒大さじ2と皮を下にした鮭を鍋に入れ、弱めの中火にかける。
②蓋をして、フツフツと軽く沸いた状態で7分間加熱する。
※この時、グラグラと煮立てないこと。煮立ててしまうと鮭の身が硬くなってしまう。
③鮭をキッチンペーパーに取り、水気を拭く。
④鮭の骨と皮、血合いを外し、ほぐして鍋に入れる。
※血合いは栄養があるので、捨てずに食べると良い。
⑤酒大さじ2を加え、弱火にかけ、水分が飛んでパラっとしてきたら、塩小さじ1を加える。
※塩辛めが好きな方は、味を見て塩の量を調節しても良い。
しっとりが好きな方は軽めに炒る。
しっかり炒ると、パラパラのふりかけのようになる。
出来上がり。
冷蔵庫で、1週間保存可能。
お茶漬けにしたり、おにぎりの具にしたり、多目的に使えます。
手作り鮭フレークは、塩辛すぎず、鮭の味がしっかりしているので飽きがきません。
手作り鮭フレークで作る、鮭炒飯
材料(2人分)
・卵:2個
・ニンニク:2かけ
・手作り鮭フレーク:大さじ5
・小松菜:適量(好みで白菜の青い部分でも代用可)
・醤油:小さじ1
・胡椒:適量
・(あれば)茅野やの野菜出汁:1/3袋
・白ご飯:茶碗2杯分
・オリーブオイル
①フライパンに多めの油をしき、ふわっとした炒り卵を作り、皿にあけておく。
②フライパンに油をたっぷりしき、スライスしたニンニクを香りが出るまで炒める。
ニンニクが軽く茶色に色づいたら、ニンニクだけ取り出す。
※ニンニクが焦げやすいので注意。
③ニンニクの香りが移った油で、ざく切りにした小松菜をサッと炒める。
④白ご飯を加え、塊をほぐすように炒める。
胡椒・茅野やの野菜だし・醤油を加える。
⑤卵・ニンニク・鮭フレークを加えて混ぜながら軽く炒める。
出来上がり。
卵の黄色、鮭フレークのピンク、青菜の緑のコントラストが綺麗な一品に。
鶏の濃厚スープと一緒に戴くと、美味しいですよ。
鮭フレークはたっぷりいれた方が美味しいです。
茅野やの野菜だしは、無添加の粉末出汁です。
市販のコンソメやブイヨン、中華の素は添加物だらけなので、我が家では全てこの野菜だしで代用しています。
この野菜出汁で、人参ドレッシングを作ると無添加でも美味しいドレッシングができますよ。
→人参ドレッシングの簡単レシピ 無添加でも旨味たっぷり 野菜がモリモリ食べられる
鮭炒飯にも、茅野やの野菜だしを加えると、ぐっと旨味が出るのでオススメです。
茅野や出汁がない場合は、ニンニクは必ず入れて下さい。
茅野や出汁があれば、ニンニクはスキップしてもOKです。
ニンニク入りとニンニクなしの茅野や野菜だしバージョンでは、違うタイプのチャーハンに仕上がります。
②ご飯に鮭フレークをふりかけ、熱々のだし汁を注ぐ。
海苔を散らし、茶碗の縁に練りわさびをつける。
手作り鮭フレークなら、鮭の味がしっかりする美味しいお茶漬けになります。
お茶漬けは、お茶をかけるより、だし汁をかけたほうが数段美味しいです。
だし汁は、昆布や鰹節からとるのが理想ですが、茅野や出汁なら添加物なしのだし汁が手軽に摂れるのでオススメです。
昆布や鰹節からとっていた時期もありましたが、大量に出る残り昆布や鰹節の処理に困り、茅野や出汁に落ち着きました。
ふりかけや佃煮にしても食べきれないので、もったいないんですよね。
手作り鮭フレークを一度食べると、市販の鮭フレークとの違いを実感できると思います。
スーパーに売られている瓶入りの鮭フレーク、あんなに長期間常温で腐らないなんてちょっと怖い。
手作りできる物は、できるだけ手作りしてみたいと思います。
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