クコの実は眼精疲労に効果抜群で、造血作用抜群の食べ物です。
ただ大量に食べるレシピはなかなかありませんよね。
クコの実ジュースも販売されていますが一本5,000円前後と高価ですし、添加物が入っているものがほとんどです。
手作りすれば新鮮なクコの実ジュースがいつでも摂取できます。
クコの実をたっぷり使ったジュースは、パワフルな飲み物です。
造血作用抜群なので、生理後や産後に積極的に摂りたい飲み物ですが、出血量の多いタイプの方は生理中は少量に控えたほうが良いです。
出血量の多いタイプの方が生理中にクコの実ジュースを摂りすぎると、出血を促進することがあります。
クコの実ジュース 作り方
材料
・クコの実(万能酵母液で戻したもの):100g
・シークワーサー100%果汁(またはカラマンシー果汁):大さじ2
・ストレートりんごジュース:100cc
①クコの実をサッと水洗いする。
②水洗いしたクコの実を、ひたひたの万能酵母液に浸し、冷蔵庫で一晩おく。
この状態で冷蔵庫で2週間保存可能。
常温だと万能酵母液の発酵が進み過ぎるので、冷蔵庫で保存すること。
水で戻しても良いが、その場合は翌日すぐに使い切ること。
②材料を全てミルサーにかける。
③目の粗いザルでクコジュースを濾す。
クコジュースを濾すのは、クコの実の粒々を取り除くため。
粒々が気にならない方は、この工程を省いてそのまま飲んでもOK 。
クコの実の粒々がこれくらい取れる。
この粒々が残ると結構不快なので、手間がかかっても濾したほうが美味しいクコジュースになる。
色鮮やかなクコの実ジュースの出来上がり。
沈殿しやすいので、混ぜながら少しずつ飲む。
クコの実ジュース 材料のポイント
クコの実ジュースに使うりんごジュースは、濃縮還元ではなく、ストレートりんごジュースを使います。
濃縮還元とストレートジュースでは、甘みが全然違います。
ストレートりんごジュースで、香料や酸化防止剤(ビタミンC)不使用のものが最適です。
100%シークワーサー果汁は、100%カラマンシー果汁でも代用可能です。
レモン汁でも試してみましたが、クコの実ジュースにはシークワーサー果汁が合っているようです。
柑橘系果汁はビタミンCたっぷりなので、夏場に積極的に摂ると日焼けの回復が早くなり、肌の調子も良くなりました。
手作りポン酢を作ったり、マリネの元に使ったりしています。
柑橘系の果汁は酢の代用品としても大活躍なので、柚子や橙などいろいろな100%果汁を揃えて使い分けています。
濃縮還元でなく、ストレートの果汁が良いですね。
錠剤やビタミン剤は飲まず、天然の果汁や食材で体調管理をするように心がけています。
カラマンシー果汁なら、こちらのストレートピューレがピカイチの品質です。
少しお高いですが、これ以上の品質のカラマンシー果汁はないと納得しているので何度もリピートしています。
クコの実ジュース 飲み方
このクコの実ジュースには、クコの実がたっぷり使われているので、この分量のジュースを一度に飲んでしまうと作用が強すぎる場合があります。
私は目が疲れやすく、特に生理中は血が足りなくなるため目がショボショボするくらい疲れてしまいます。
ただ生理中にクコジュースを飲みすぎると、出血過多になりやすいので、生理後に多めに飲むようにしています。
・生理開始日から生理終了日まで:1日/50ccずつ
・生理終了日〜生理3日後まで:1日/100ccずつ
クコジュースは造血作用が強いため、産後の肥立ちにもおすすめです。
出産で失われた血液を、補血してくれる作用があります。
私はこのクコジュースを飲むようになってから、生理中の疲れ方がかなり軽くなりました。
以前は生理中は目が疲れて、眠くて仕方がないということもありましたが、生理中に摂る食べ物に気をつけるようになってから、ものすごく体調が良くなりました。
女性は生理期間中の過ごし方のコツを身につけるだけで、相当の体調変化を期待できると思います。
生理中と生理後のクコの実ジュース、おすすめです。
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