アーユルヴェーダ 21日間のパンチャカルマを南インドのケララで受けてきた。11日目

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

アーユルヴェーダ・パンチャカルマ11日目。

今日からヨガ・クラス始まり。

11日目 ヨガ・クラス①

今朝はam3:30に目が覚める。

やることないのに、早起き。手持ち無沙汰である。

お年寄りって、こんな心境なのかな?

am7:00〜am8:00 ヨガ・クラス

21日間のパンチャカルマ滞在中、7日間の無料ヨガ・クラスがついてくる。

7日間以上、ヨガ・クラスを取りたい場合、1日単位で別料金でクラスを受けることができる。

ただし、ギーの期間などは、ヨガ・クラスを取ることはできない。

am7:00に屋上のヨガ・フロアーへ行く。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

ヨガ・マットはこんな感じ。

ゴザの上に、布製のヨガ・マット。

不潔な感じはしないが、気になる人はマイ・ヨガマットを持ち込んでも良い。

ドイツ人お爺さんも、今日からヨガだと言っていたので、2人かなと思っていたら、私だけ。

マンツーマン・クラスで焦った。

結局この後7日間、ずっとマンツーマンでヨガを受けることになる。

11日目 朝食

am8:00 朝食

ヨガ・クラスの後、部屋に戻って着替え、レストランへ行く。

ヨガの日は、朝食時間が遅くなるので、今日は誰もいない。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

パイナップル・ジュース。フルーツ盛り合わせ、具沢山スープカレー、蒸しパンのようなもの。

久しぶりに運動したので、お腹が空いて美味しく戴く。

今日は、午前のトリートメントの時間が早いので、急いで食べる。



11日目 午前のトリートメント

am8:45〜 パウダー・マッサージ

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

パウダー・マッサージ3日目。

体が軽くなる気がするので、パウダー・マッサージはお気に入り。

オイル・トリートメントも気持ちがいいのだが、オイルの後は、眠気が出たり、体がだるく感じることが多い。

パウダーの時は、すっきりする感じ。

11日目 ランチ

pm12:30〜 ランチ

写真を取り忘れた。

今日からまたニュー・フェイスが。

ケララ在住のインド人老夫婦が来た。4日間の滞在だそう。

フランス女子は午前中に出発した。

ドイツ人イケメン男子も、今日のフライトで帰国するそうだ。

去る者あり、来るものあり。

そんな事にも、慣れてくる。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

ランチの後、バルコニーでぼんやり外の景色を眺めていると、魚売りのおじさんの声が聞こえてきた。

バイクの後ろに魚を入れて、行商して回っているようだ。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

一生懸命、大声で「魚〜、魚〜。」と言っている、と思う。(マライアム語はわからないけど)

みんなに声を掛けているけど、なかなか売れない。

インドでは、ガソリン代が日本並みに高価なので、魚が売れないと赤字だよね。

よほど私が買おうかと思ったけど、ここで魚買っても仕方がないからなぁ….。

ケララ州は貧しい地域ではないけれど、インドの中では物価が高く、まだまだ庶民の生活は楽ではないそうです。

子供がいる家庭では、子供の小学校の制服代などがとても高いので、親は大変だとか。

タクシー運転手の給料が、ガソリン代を引いたら、一月/10,000RS〜20,000RSと聞きました。

これで4人家族の生活費を賄ったら、ギリギリで、貯金はできないそうです。

親は皆、一生懸命働いて、子供を学校にやって育てるという。

一昔前の日本も、同じでしたね。

これからインドは伸びる国だと思うので、どんな国になるか楽しみだけど、人口が多いしカーストもあるからどうなるかな。



11日目 午後のトリートメント

pm15:00〜 クシ・ダラー

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

今日も午後はクシ・ダラー3日目。

私はクシ・ダラー中はリラックスするけど、眠ってしまうことはない。

カナダ人男性は、爆睡だそうです。

ドクターに聞いたところ、クシ・ダラーやシロ・ダラー中は、眠くても本当に眠らないほうがいいそうです。

それにしても、額にミルクを垂らすだけで、こんないろんな反応が出るとは不思議。

これを編み出した、アーユルヴェーダ恐るべし。

 

トリートメント後、ドイツ人イケメン男子をお見送り。

「この日を待っていた。」と、あっさり逃げるように去って行った。

元気でね、さようなら。

11日目 ディナー

pm18:30 ディナー

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

パンプキン・スープにクルトンのようなものが入っている。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

チャパティ・生野菜サラダ・ポテトカレー。

今日も、お皿に花が飾ってある。

アーユルヴェーダ パンチャカルマ

綺麗な盛り付けの、丁寧なお料理を作ってくれるシェフ。

彼の料理は、とても美味しい。

フランス女子、ドイツ人イケメン、アメリカの笑顔の可愛い女性、3人が去って行った。

今日から、お爺さんと私とカナダ人男性の3人でご飯を食べる。

カナダ人男性は、何をしている人か聞いてもよくわからなかった。

英語の先生もしている。という言い方をするので、いろいろやってる人なんだと思う。

カナダとオーストラリアに家族があるという言い方もする。

一年の半分をカナダ、半分をオーストラリアを拠点にしているとか。

根掘り葉掘り聞くのも何なので、何となく流しているが、ゲイっぽい気がする。

お洒落だし、お喋り好きだし。



食後、部屋に戻って日本の友達とLINEでやりとり。

些細な事で、妙にイライラしてしまう。

パンチャカルマ中は、いろんな感情が出ることがある。

人によって怒りだったり、悲しみだったりするけど、怒りの場合はタチが悪い。

友達と2人でパンチャカルマに来て、大喧嘩して別れたという話も聞いたことあり。

感情が出てきているということは、何か効果が出ているのかも。

明日はパウダー・マッサージの代わりに、珍しいトリートメント・メニューが組まれているそうです。

楽しみ。

おやすみなさい。

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