数年前から市販のシャンプーの使用感が気持ち悪く感じ始めました。
石鹸シャンプーや湯洗いを試してみましたが、どうもスッキリしない。
最終的に落ち着いたのが、ハーブシャンプーと粉末ふのりを使ったトリートメントでした。
ハーブシャンプーは自分でハーブパウダーをブレンドして作ってもいいですし、マハラニのお湯と混ぜるだけのハーブシャンプーでも良いです。
ハーブシャンプーだけでは髪のツヤが足りないと感じるので、時々、粉末ふのりでトリートメントしています。
ハーブシャンプーと粉末ふのりトリートメントで、頭皮も健康、髪もツヤツヤです。
万能酵母液で溶いたハーブシャンプーは特におすすめ!これ最強です。
ハーブシャンプーは、薄毛の男性にもおすすめです。
目次
ハーブシャンプー 3種類の作り方
ハーブシャンプーの作り方は、大きく分けて3種類あります。
①ホールのハーブを煮出して作るハーブシャンプー
これは材料の調達も大変ですし、手間もかかるので私はやりません。
そこまでしなくても、ハーブパウダーをお湯に溶かすだけで十分効果があります。
②各種ハーブパウダーを好みでブレンドし、お湯に溶かして作るハーブシャンプー
昔は私もこれをやってました。今はたまにあり合わせのハーブパウダーで作る程度です。
個人の好みや悩みに合わせて調合できるのが良いです。
ハーブパウダーをたくさん揃えるのにお金がかかるのと、二人ではハーブパウダーを新鮮なうちに使い切れないので止めました。
③マハラニのハーブシャンプー香る髪を、お湯に溶かして作るハーブシャンプー
結局、これに落ち着きました。
マハラニのハーブシャンプーは既に各種ハーブをブレンドしてあるので、お湯に溶かすだけで使えて便利なので。
ただ、溶かす量はものすごく減らしてケチって使っています。
マハラニのおすすめは、100ccのお湯に大さじ1のハーブシャンプーとなっています。
私は250ccの万能酵母液に小さじ1のハーブシャンプーで十分OK。
これなら1袋100gで相当保ちます。
いろいろなハーブパウダーを買い揃えるより、コスパもいいです。
ハーブシャンプー やり方
材料
・マハラニハーブシャンプー
・ぬるま湯(あれば万能酵母液)
・ドレッシングキーパーのような容器
※ハーブシャンプーの量は好みで調整する。
マハラニでは100ccのお湯:ハーブシャンプーパウダー大さじ1 を推奨しています。
私は250ccの万能酵母液:ハーブシャンプーパウダー小さじ1です。
洗い上がりがスッキリしないと感じる場合は、パウダーの量を増やして調節して下さい。
お湯で溶いてもいいですが、ハーブシャンプーは是非とも万能酵母液で溶いて使ってみていただきたい!
生きている玄米酵母と、天然のハーブパウダーで頭皮を洗う。
そのパワーは推して知るべし。
万能酵母液のみで洗髪する方もおられるようですが、私はスッキリ感が欲しいのでハーブパウダー&万能酵母液が最強コンビだと自負しています。
ただ万能酵母液を作る手間がかかりますので、お湯で溶いてもOKです。
①ドレッシングキーパーにマハラニの香る髪ハーブシャンプー粉と、お風呂のお湯(または万能酵母液)を入れ、シェイクする。
最初から粉を入れてしまうと底で固まりやすい。
少量のお湯を入れた上に粉を加え、その上にお湯を全部加えて振ると混ざりやすい。
お湯はわざわざ沸かさなくても、髪を洗う前にお風呂のお湯を使えば良い。
シェイクすると、天然サポニンの効果で泡立つ。
最初は100均のドレッシングキーパーを使っていましたが、シェイクするとき漏れやすいのと、容器の中が綺麗に洗えないのが嫌で今は使っていません。
100均で買ったドレッシングキーパーは、蓋が外れやすくて使いにくかった。
いろいろ試して一番使いやすかったのが、スーパーで買ったアガペシロップの空き容器。
このアガペシロップの空き容器、蓋が固くてかっちり閉まり、強くシェイクしても液漏れしません。
ご自宅にある、使いやすい空き容器でいいと思います。
アガペシロップの容器はおすすめ。これで3日分作れる。
②乾いた髪をかき分けながら、頭皮にハーブ液を染みこませていく。
ハーブシャンプー前に、髪と頭皮を濡らしてはいけない。
乾いた髪の頭皮に、直接ハーブ液をつけていきます。
ハーブシャンプーで洗いたいのは頭皮です。
頭皮を動かすようにマッサージしながら、ハーブ液を地肌に馴染ませていく。
泡は立ちません。
ハーブ液が冷たいと、塗布する時ヒヤッとして不快なので、使う前に湯船のお湯に容器ごと浮かせて温めておくと良い。
③頭皮全体にハーブ液が行き渡ったら、少しお湯をかけて地肌のシャンプーを髪にも伸ばすようにして、髪の毛ももみ洗いする。
④最後にたらいにお湯を張った中に頭をつけ、全体をお湯で洗う。
ハーブシャンプー後に、リンスはしません。
ハーブシャンプーを使い始めの頃は髪がきしむように感じますが、洗い流した後ドライヤーで乾燥させると、通常は髪がサラサラになります。
市販のシャンプーやリンスに慣れている方は、しばらくは髪がきしむように感じますが、頭皮が健康になるにつれ、だんだんときしみがなくなります。
あまりにパサつきが気になる場合は、毛先のみ少量のオイルをつけた後、ドライヤーで乾かします。
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ハーブシャンプー液の保存方法
お湯で溶いたハーブシャンプー液は、冷蔵庫保存で1〜2週間保ちますが、できるだけこまめに作って作りたてを使用した方が良いです。
まとめて作ると容器が大き過ぎて使いにくいですし、ハーブパウダーが容器の底に溜まりやすいので濃度にムラが出ます。
200cc〜400cc入る容器で、3〜5日ごとに作るのが一番使いやすいです。
万能酵母液で作る場合は発酵が進みますので、3日以内ごとに作って冷蔵庫保存します。
ハーブシャンプー液に使う万能酵母液は、発酵止めの塩を入れないものを使います。
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ハッカ油で香りをつける
マハラニの香る髪シリーズには、いろいろな香り付きのハーブシャンプーがありますが、私は匂いなしのプレーンタイプを使っています。
プレーンタイプが一番安いです。
このプレーンタイプのハーブパウダーに、ハッカ油を一滴たらすのがおすすめ!
ミントの香りがほのかにして、洗い上がりのスッキリ感も出ます。
ハッカ油は20mlで十分です。薬局でも購入できますよ。600円前後です。
入れすぎは要注意!1滴で十分効きます。
ハッカ油を入れすぎるとヒリヒリします。
男性はタマにきますので、お気をつけあそばせ。
ハーブシャンプー やり方 まとめ
・ハーブパウダーの量は好みで調整する
乾燥する季節にはハーブの量を少なめに、夏場は多めにすると良い。
私は250ccの万能酵母液:小さじ1のハーブパウダー
・ハーブシャンプーは乾いた髪と頭皮に塗布する
濡れた頭皮では、ハーブ液が十分に入っていかない
・ハーブ液が目に入ると、鋭く沁みるので注意
・冷たいハーブ液を頭皮につけると不快感があるので、使う前に湯船に容器ごと浮かせて温めると良い
・ハーブシャンプーで洗いたいのは、髪より頭皮
・ハーブシャンプー後、リンスは使わないこと
・ハーブシャンプーは冷蔵保存で1〜2週間保つ
・ハッカ油を1滴加えると、ミントの香りがつき、スッキリ感も増す
粉末ふのり トリートメントのやり方
化学合成されたシャンプーが普及し始める昭和中頃前までは、日本人は布海苔(ふのり)で洗髪していました。
ふのりを使って洗髪すると、黒髪が艶々してきます。
昆布とふのりという市販品もありますが、私のおすすめは大脇萬蔵商店の粉末ふのり100%です。
大脇萬蔵商店の粉末ふのり100%は、100g:1,296円。
一回の使用量は小さじ1/2で十分ですので、100gあればかなり保ちます。
送料がかかっても、コストパフォーマンスが非常に高いです。
楽天やAmazonでの取り扱いはありません。
大脇萬蔵商店の通販サイトで購入できます。
材料(セミロングで毛量が多い方の一回分目安量)
・粉末ふのり:小さじ1/2
・お湯(あれば万能酵母液):150cc
道具
・小さめのボールかお皿
・小さい泡立て器
①ボールか小皿に粉末ふのり小さじ1/2を入れる
ふのりはお湯を加えるとかなり膨張します。
ショートヘアの方や、毛量の少ない方は小さじ1/4でも十分です。
その場合は、お湯の量も半量に調整すること。
②お湯(60℃〜80℃くらい)を少し加えて、小さい泡立て器でダマにならないように混ぜる。
水で溶くとふのりが膨張せず、粘りも出にくい。
ポットのお湯が少し冷めた程度のお湯でOK。
ふのりはダマになりやすいので、お箸やスプーンより小さい泡立て器が便利。
③残りのお湯を少しずつ加えて、ダマを取りながらしっかり混ぜる。
この時点では粘りはまあまあ。
このまま30分〜1時間置くと、ふのりが膨張してしっかりと粘りが出てくる。
すぐに使わない場合は冷蔵庫に入れる。
冷蔵保存するとさらに布海苔ペーストが固くなるので、水の量を増やしてゆるめに作ると良い。
④お風呂で髪を洗う時、まず髪全体を軽く湯洗いする。
ふのりペーストを頭皮と髪につけて、5分〜10分おく。
毛先まで髪全体に塗りつけること。
⑤5〜10分後、お湯で洗い流す。
ふのりペーストは磯香りのような、独特の匂いがあります。
エッセンシャルオイルを加えたりしてみましたが、この匂いは消えませんね。
天然ふのり100%でやるトリートメントは、この匂いは仕方がないと観念しました。
私はこの匂いに馴染めないので、基本はハーブシャンプーで、髪にツヤが欲しい時はたまにふのりペーストをシャンプー兼トリートメントとして使っています。
ヘナ染めの後、髪がパサパサになり過ぎる方にも、ふのりトリートメントはおすすめです。
ふのりトリートメントは、黒髪に艶を与えてくれます。
ただ、本物の磯の香りなので、慣れるまで微妙。
良い匂いのシャンプーやリンスとは違うので、テンションは下がります。
布海苔(ふのり)トリートメント まとめ
・ふのりペーストは非常に腐りやすい
作ったら冷蔵庫で保存し、その日のうちに使い切ること。
・ふのりはお湯で溶くこと
・ふのりペーストは、作ってから30分以上おくこと。
時間をおくことで、ふのりが水分を吸って膨張し、粘りが出る。
・ふのりトリートメント前に、髪を軽く湯洗いすること
薄毛に効果あり ハーブシャンプーとふのりトリートメント
ヘナ染めとハーブシャンプーを使い始めて1年、生え際の産毛がボーボー生えてきました。
知り合いの薄毛を気にしている男性に、ヘナ染めとハーブシャンプーを勧めたところ、ヘナは面倒なのでやらないけど、ハーブシャンプーのみ試しました。
半年ではっきりと増毛効果を感じたそうです。
ヘナには頭皮の脂を吸着する効果がありますので、薄毛の原因である頭皮の詰まりを予防します。
ハーブシャンプーも同様に頭皮を健康にしますので、結果的に薄毛に効果が出るようです。
化学合成された市販のシャンプーは泡立ちはいいですが、頭皮の健康を損なうので、毎日シャンプーしないとすぐに頭皮が脂っぽくなってしまいます。
ハーブシャンプーは使えば使うほど、シャンプーの頻度が減ってきます。
薄毛が気になる方は、オイルヘッドマッサージの後→ヘナトリートメントを月1〜2回。
ヘナトリートメントをしない場合は、オイル ヘッドマッサージはしない方が良いです。
ヘナトリートメントが面倒な方は、市販のシャンプーをハーブシャンプーに切り替えるだけでも効果が実感できると思います。
→ヘナで白髪染め。自分で染めるやり方とコツ。薄毛の男性にもヘナはおすすめ
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